新年明けましておめでとうございます。
毎月10万円の積立投資チャレンジを開始してから33ヶ月が経ちました。
ドルコスト平均法により、コツコツと、それでも着実に資産が伸びているのを実感しています。
2023年一発目の資産報告になりますが、実質、昨年の運用報告となります。
2023年、気持ちを新たに、FIREを目指していきます。
なお、値動きを見るため、月10万円のインデックスファンドの積み立てと、そのほかの投資を分けて行っています。
月10万円は、「もし繰り上げ返済していたら、住宅ローン控除の損失と併せてどれくらい差が出ていたのか」を見たいがために記録しています。
積立投資と、個別株やその他投資を並行して行っているので、後段で全金融資産の運用状況も公開します。
また、最低限の目標は、一人目の子供が大学を卒業するくらいに退職して、あとは悠々自適に暮らすことです。(ストレートで51歳)
本当はもっと早くFIREしたいですが、節約型のFIREではなく、豊かな人生を歩みながらも、最大限の資産形成を目指します。
参考記事 : 妻と子供2人、4人家族でFIREを目指すための資産形成戦略と住宅ローンについて
その他、FIREに関する我が家の戦略、お金関係の考察等書いていますので、お金の話が好きな方はぜひ下記カテゴリを覗いてみてください!
参考カテゴリ : 投資・資産形成・FIRE
【33ヶ月目】毎月10万円の積み立て
まずは毎月10万円をインデックスファンドに積立投資をして、33ヶ月経った状況からご報告していきます。
33ヵ月というと3年目が見えてくるくらいですが、資産形成においてはまだまだ序盤です。
暫く我慢の相場が続きそうですが、資金を振り向けるチャンスだと考え、コツコツと積み上げていきます。
いつかガツンと相場が上昇する時を楽しみに頑張ります。
なお、先月の記録は以下の記事にありますので、あわせてご参考にしてください。
先月の記録 → 【月10万円/積立投資】32ヶ月目の成績と資産公開!米国株への追加投資は控え中
さて、今月の投信の積立はどうなったでしょうか。
2023年1月1日時点の利回りは4.1%、投資金額320万円に対して含み益は132,479円、合計約332万円となりました。
※利回りは年利ではありません。
先月は投資資金310万円に対して330,157円(10.6%)の含み益だったので、20万円ほど含み益が減ってしまいました。
ほとんど円高の影響ですので、そこまで気にしてはいません。
元々円安に伴う含み益は幻だと考えていたので、むしろ早く為替が落ち着いてほしいですね。
なお、月10万円積立の銘柄については下記をご参考にしてください。
参考記事 : 【ドルコスト平均法】月10万円、投資信託(インデックスファンド)を積立!銘柄は?
また、そもそも月10万円の積立投資を始めようと思ったのが、住宅ローンの返済がきっかけでした。
住宅ローンのお得な戦略について、詳しくは下記の記事にまとめていますので、ご参考にしてください。
参考記事 : 住宅ローンは35年、頭金なしがお得?フル活用して資産形成する方法!
2023年1月1日時点の全運用資産
ドルコスト平均法で月10万円積み立てていますが、私の投資はそれだけではありません。
ETF、個別株、仮想通貨を含め、毎月25万円程度投資しています。
12月これまで4年以上持っていたFXのポジション(新興国通貨)を利確しました。
長期投資ではありますが、今後の円高トレンドが明確になってきたため、一度利確しました。
VIGも引き続き、2株だけ買い増しました。
2022年12月はかなり円高が進みましたが、まだまだ円高トレンドの真っ最中だと考えているので、もう少し様子を見てから一気に買い増します。
暫く円安がキツかったので日本株を中心に見てきましたが、円高トレンドになってきたので、ここから再び米国株中心に買っていこうと考えています。
2023年も米国(FRB)による金融引き締めが続きますが、実態経済に影響が出始めたくらいが底だと思っているので、ぼちぼち買い向かおうかと考えています。
12月は円高による影響を見ているだけだったので資産は大きく減りましたが、反転攻勢を信じて買い増していきたいと思います。
さて、上記を踏まえ、2023年1月1日時点の全運用資産の公開です。
※生活防衛費や保険、余剰資金(現金)は入っていないので、現金で投資すれば運用額は増えます。
2023年1月1日時点のポートフォリオですが…
▲利回りには投信の含み益が入らない(配当or分配金のみ)ので、利回りは低めになっている。
2023年1月1日現在の全運用資産は26,821,594円となりました。
なお、2022年12月(前回)は27,632,491円でしたので、80万円くらい減りました。
20万円くらいは投資しているはずなので、実際100万円以上は減っていると思います。
日銀によるYCC(イールドカーブコントロール)の修正が発表されると、材料を待っていたかのようにドル円は大きく下げました。
1日で150万円くらい資産を減らしましたが、1ドル=145円とかで米国株を買いまくった後に、同じようにガツンと戻されるよりはマシです。
労働している期間は円高、FIRE後は円安、これがベストなので、円高に戻っていくのはむしろ喜ぶべきことだと思います。
なお、資産の詳細は後述しますが、投資信託はほとんどが株式で、先進国を中心とした外国株の投信を保有しています。
そのため、ポートフォリオの「投資信託」と「外国株」を足した金額が、日本以外の国に投資している金額に近いです。
12月は大きく円高に進みましたが、円高トレンドは継続中と考え、そこまで大きく買い増しはしませんでした。
1月にはNISA枠も戻るので、ドル円の様子を見ながらですが、積極的に買って行こうと考えています。
先日の「2023年の目標」の記事で「資産を1,000万円増やす」と豪語したので、なるべく安いところで買い増していくことは重要となります。
また、上述の通り利確したFXのお金もあるので、これをどこに振り向けていくか、という点も重要です。
以下、本項の前提事項です。
- 現金(投資余力を含む)や国民年金、保険等は含みません。
- ポートフォリオの「現金」に含まれるのは外貨の配当金か、預かり金になります。
- 売買をしているため、市場の変動以外に総資産は増減します。(売却し、証券口座から引き上げた金額は減算されます)
2023年1月1日時点のそれぞれのアセットの解説
それぞれのアセットについて、現状は次のとおりです。
- 国内株式 : 資産額6,373,230円(前月6,477,310円)。高配当、優待銘柄メインです。買い増していないので10万円ほど減りましたが、為替の影響を受けない分、穏やかで済みました。
- 外国株式 : 資産額6,188,344円(前月6,453,204円)。VIG、HDV等のETFメインに個別株を少し持っています。日本円と違って4万円ほどは買い増しましたので、30万円ほど減ったと思います。
- 投資信託 : 資産額11,127,157円(前月11,391,459円)。9割くらいが外国株式の投信です。積立は淡々と継続しており、かつオルカンを余剰資金で少しスポット買いをしたにも関わらず、運用資産全体は30万円弱のマイナスとなりました。
- 暗号資産 : 資産額81,549円(前月93,505円)。BTC、IOST、XRP、ENGを持っています。一時期30万円くらいまで大きく資産を増やしましたが、今は見る影もありたせん。少額で本当に少額でよかった。
- レバ取引 : 資産額1,151,489円(前月1,347,252円)。FXでしたが、全て決済したので、今は日本円が入っているのみです。4年近く投資をして、+5万円程度でした。パフォーマンスは良くないですね。
- 確定拠出年金(iDeCo) : 資産額1,881,140円(前月1,977,760円)。いつでもそれなりに良いパフォーマンスを残してくれるiDeCoも、さすがに先月はマイナスでした。
12月は米国の利上げ鈍化予測に加え、日銀の緩和修正懸念があり、大きく円高に動きました。
急激に動きすぎてついていけないですが、日銀がYCCの変動幅を上げたことよりも、円高に進むための材料を市場が待っていた時に、都合よく日銀の発表があった、という印象です。
そのため、まだまだ円高トレンドで、何か材料があれば敏感に反応していくのではないかと考えています。
コツコツ買い増しつつ、円高トレンドには注視していきたいと思います。
スポンサーリンク2023年1月1日更新まとめ。米国株への投資を再開!
このブログでも毎月資産と投資方針を公開していますが、ここ数ヶ月は円高を見据えて現金比率を高めてきました。
(毎月の報告は下記に記載しているカテゴリをご参照ください)
まだ円高は進むと見ていますが、2023年に入り、NISA枠も復活したので、少しずつ米国株への投資も再開していこうかと思っています。
メインの投資先は米国増配株式ETFである「VIG」。
現在保有200株弱、現在のレートで1株2万円程度なので、まずはこれを日本円での価額500万円を目指して買い増していきます。
2024年からの新NISAではVYMを主軸にしようと考えているので、今年のうちにVIGをガンガン買っていきたいところです。
参考記事 : 2024年の新NISAへの投資戦略・方針を、FIRE目線で考えてみる
最後までお読みいただきありがとうございました。
これまでの運用成績は下記カテゴリで公開中なので、資産の推移を覗いてみてください!
参考カテゴリ : 金融資産・運用成績公開