毎月10万円の積立投資チャレンジを開始してから32ヶ月が経ちました。
ドルコスト平均法により、コツコツと、それでも着実に資産が伸びているのを実感しています。
実際はSBI証券からもらえるTポイントもあるので、投資をしなかった時と比べるともう少し利益があると思います。
長期になると意外とTポイントもばかにならないです。
なお、値動きを見るため、月10万円のインデックスファンドの積み立てと、そのほかの投資を分けて行っています。
月10万円は、「もし繰り上げ返済していたら、住宅ローン控除の損失と併せてどれくらい差が出ていたのか」を見たいがために記録しています。
積立投資と、個別株やその他投資を並行して実施しているので、後段で全金融資産の運用状況も公開します。
また、最低限の目標は、一人目の子供が大学を卒業するくらいに退職して、あとは悠々自適に暮らすことです。(ストレートで51歳)
本当はもっと早くFIREしたいですが、節約型のFIREではなく、豊かな人生を歩みながらも、最大限の資産形成を目指します。
参考記事 : 妻と子供2人、4人家族でFIREを目指すための資産形成戦略と住宅ローンについて
世の中そう上手くはいきませんが、無理なく資産形成するスキルは必ず人生を豊かにしてくれます。
その他、FIREに関する我が家の戦略、お金関係の考察等書いていますので、お金の話が好きな方はぜひ下記カテゴリを覗いてみてください!
参考カテゴリ : 投資・資産形成・FIRE
【32ヶ月目】毎月10万円の積み立て
まずは毎月10万円をインデックスファンドに積立投資をして、32ヶ月経った状況からご報告していきます。
32ヵ月ではまだ複利の力を感じるほどではないですが、安定感は増してきたような気がします。
いや、もしかしたら淡々と積立することに心が慣れすぎたのかもしれません。
なお、先月の記録は以下の記事にありますので、あわせてご参考にしてください。
先月の記録 → 【月10万円/積立投資】31ヶ月目の成績と資産公開!2,700万円再び
さて、今月の投信の積立はどうなったでしょうか。
12月1日時点の利回りは10.6%、投資金額310万円に対して含み益は330,157円となりました。
※年利ではありません。
先月は投資資金300万円に対して393,027円(13.1%)の含み益だったので、6万円ほど含み益が減ってしまいました。
10万円入れているので資産全体としては増えていますが、円高方向に動いたのが響いたと思います。
円高に調整されるのは、あるべき姿に戻るだけだと思っているので、ここの調整は甘んじて受け入れるしかありませんね。
(そうは言っても数字が減るのは見たくないという矛盾。)
なお、月10万円積立の銘柄については下記をご参考にしてください。
参考記事 : 【ドルコスト平均法】月10万円、投資信託(インデックスファンド)を積立!銘柄は?
また、そもそも月10万円の積立投資を始めようと思ったのが、住宅ローンの返済がきっかけでした。
住宅ローンのお得な戦略について、詳しくは下記の記事にまとめていますので、ご参考にしてください。
参考記事 : 住宅ローンは35年、頭金なしがお得?フル活用して資産形成する方法!
2022年12月1日時点の全運用資産
ドルコスト平均法で月10万円積み立てていますが、私の投資はそれだけではありません。
ETF、個別株、仮想通貨を含め、毎月25万円程度投資しています。
11月は給与が多めに入ったものの、あまり投資には回さなかったので、普段よりちょっと少ないです。
円安下で米国株投資に消極的だったこと、年明けに一気にNISA口座に入れる予定であることなどが理由です。
なお、VIGは1株だけ買い増ししました。
ピッタリ180株にしたかったというのが理由です。
今年中に200株を目指したいですが、ドル円次第ですね。
日本株については、三菱HCキャピタル(8593)、オートバックスセブン(9832)の買い増し、ライオン(4912)の新規購入等を見ています。
日本株は「ご縁があれば」と言う感じなので、買わない可能性の方が高いです。
しかし、三菱HCキャピタルなんかは、NISA無期限恒久化を見据えて、NISA口座で買うのはアリだと思っています。
さて、上記を踏まえ、2022年12月1日時点の全運用資産の公開です。
※生活防衛費や保険、余剰資金(現金)は入っていないので、現金で投資すれば利回り以上に増えます。
2022年12月1日時点のポートフォリオですが…
▲利回りには投信の含み益が入らない(配当or分配金のみ)ので、利回りは低めになっている。
2022年12月1日現在の全運用資産は27,632,491円となりました。
ここ数ヶ月、2,700万円台の壁が超えられずにヤキモキしています。
まぁ月25万円の投資額では、貯金で考えて100万円増やすには4ヶ月かかるので、当たり前と言えば当たり前ですね。
気長にいきましょう。
なお、2022年11月(前回)は27,356,161円でしたので、28万円くらい増えた感じでしょうか。
厳密に25万円投資しているわけではないので、細かいパフォーマンスは分かりませんが、ほぼ横ばいに近い結果にはなっています。
なお、資産の詳細は後述しますが、投資信託はほとんどが株式で、先進国を中心とした外国株の投信を保有しています。
そのため、ポートフォリオの「投資信託」と「外国株」を足した金額が、日本以外の国に投資している金額に近いです。
11月の投資状況ですが、来年1月にNISA枠120万円が戻るので、それに備えて少し現金を貯めました。
現行のNISAは1月に投資しても12月に投資しても期限は同じなので、有配銘柄を選ぶなら早く買った方が得です。
とは言え、NISAは無期限化が検討されているようなので、無期限であればメインとしているVIGや、日本の高配当株もありだと思っています。
米国株は外国税額控除の関係で、NISAで買っても10%しか恩恵を受けられないので、税制面だけで言えば日本株の方が得です。
しかし超長期で保有できるなら、永久保有したいと言える銘柄であることの方が優先事項となると思います。
以下、本項の前提事項です。
- 現金(投資余力を含む)や国民年金、保険等は含みません。
- ポートフォリオの「現金」に含まれるのは外貨の配当金か、預かり金になります。
- 売買をしているため、市場の変動以外に総資産は増減します。(売却し、証券口座から引き上げた金額は減算されます)
2022年12月1日時点のそれぞれのアセットの解説
それぞれのアセットについて、現状は次のとおりです。
- 国内株式 : 資産額6,477,310円(前月6,265,240円)。高配当、優待銘柄メインです。11月、日本株は強かったです。バリューHR(6078)なんかも好調でよかったです。
- 外国株式 : 資産額6,327,215円(前月6,453,204円)。VIG、HDV等のETFメインに個別株を少し持っています。VIGを1株だけ買い増しましたが、円高に動いた影響で、円ベースでは減ってしまいました。
- 投資信託 : 資産額11,391,459円(前月11,144,192円)。9割くらいが外国株式の投信です。利益は出ていませんが、淡々と積みましているので、資産額的には増えています。
- 暗号資産 : 資産額93,505円(前月124,864円)。BTC、IOST、XRP、ENGを持っています。ついに10万円を切りました。地獄です。本当に少額でよかった。
- レバ取引 : 資産額1,347,252円(前月1,346,421円)。FXです。レバレッジ2倍で、南アランドとメキシコペソを長期保有。まだ微増ですが、景気後退懸念で円高になると、このアセットもダメージを負います。
- 確定拠出年金(iDeCo) : 資産額1,977,760円(前月1,952,076円)。今回は投資額分が増えた程度のものですが、節税効果もあるので、ある意味今月も最強でした。
11月はインフレ鈍化観測から、株高、円高方向に動きました。
株高と円高が同時にくると、円ベースの資産は増えないので、資産額はあまり変わりませんでした。
日本株だけは、米国の株高を受けて純粋に資産を伸ばすことができましたので、資産が増えました。
スポンサーリンク2022年12月1日更新まとめ。円高に振れるなら米国株の買い増しを検討
2022年12月は年末株高となるか、期待です。
2022年はアノマリー通りにいかないことが多かったので、どう動くかは楽しみです。
また、インフレ鈍化の観測が強まり、円高に動くのであれば、買い控えてた米国株も買い向かいたいと思うところです。
現金余力はそれなりにあるので、一先ずVIG200株に向けて20株(日本円で40万円強)くらいは買い増しても良いかな、と考えています。
超長期では円安方向であると予測しているので、様子を見ながらVIG積み増し再開を視野に入れていきたいです。
なお、これまでの運用成績は下記カテゴリで公開中なので、資産の推移を覗いてみてください!
参考カテゴリ : 金融資産・運用成績公開