毎月10万円の積立投資チャレンジを開始してから31ヶ月が経ちました。
年の瀬が近づいていますが、今年は本当に厳しい相場が続きましたね。
ただ、円安の進行もすごかったので、円高が同時にやってきたら、目も当てられないくらい暴落していたと思います。
その方が買い増しチャンスではあるんですが、あまり極端なのは精神的にやられますよね。
なお、値動きを見るため、月10万円のインデックスファンドの積み立てと、スポット買いを分けて行っています。
(値動きを見る理由はただの趣味です)
積立投資と、個別株やその他投資を並行して実施しているので、後段で全金融資産の運用状況も公開します。
また、最低限の目標は、一人目の子供が大学を卒業するくらいに退職して、あとは悠々自適に暮らすことです。(ストレートで51歳)
本当はもっと早くFIREしたいですが、節約型のFIREではなく、豊かな人生を歩みながらも、最大限の資産形成を目指します。
参考記事 : 妻と子供2人、4人家族でFIREを目指すための資産形成戦略と住宅ローンについて
世の中そう上手くはいきませんが、無理なく資産形成するスキルは必ず人生を豊かにしてくれます。
その他、FIREに関する我が家の戦略、お金関係の考察等書いていますので、お金の話が好きな方はぜひ下記カテゴリを覗いてみてください!
参考カテゴリ : 投資・資産形成・FIRE
【31ヶ月目】毎月10万円の積み立て
まずは毎月10万円をインデックスファンドに積立投資をして、31ヶ月経った状況からご報告していきます。
31ヶ月は2年半ちょいということですが、そろそろ「いつから投資を始めた」という感覚がなくなってきましたね。
31ヶ月なので310万円投資しているはずですが、長期間でコツコツやってるので負担感は全くありません。
ローンも払って車も保有しながら、これだけ資産形成ができているのは我ながらマネーリテラシーの賜物だと思っています。
なお、先月の記録は以下の記事にありますので、あわせてご参考にしてください。
先月の記録 → 【月10万円/積立投資】30ヶ月目の成績と資産公開!−約150万円
さて、今月の投信の積立はどうなったでしょうか。
11月1日時点の利益率は13.1%、投資金額300万円に対して含み益は393,027円となりました。
※年利ではありません。
ちなみに先月は投資資金290万円に対して193,845円(6.7%)の含み益だったので、20万円近く含み益が増えました。
株価は月末に向けて少し持ち直しましたことが大きかったと思います。
先月末が酷いマイナスだったので、比較すると資産は増えましたが、円安効果もあるので安心はできないですね。
これだけ円安だと外国株は買いたくなくなりますが、ここで淡々と買えるのがドルコスト平均法の強みです。
人間である以上、感情的に投資タイミングを計りたくなるとのなので、タイミングを計らないで済むことはドルコスト平均法の大きなメリットだと実感しています。
長年投資していますが、やはりドルコスト平均法は自分に向いていますね。
なお、月10万円積立の銘柄については下記をご参考にしてください。
参考記事 : 【ドルコスト平均法】月10万円、投資信託(インデックスファンド)を積立!銘柄は?
また、そもそも月10万円の積立投資を始めようと思ったのが、住宅ローンの返済がきっかけでした。
住宅ローンのお得な戦略について、詳しくは下記の記事にまとめていますので、ご参考にしてください。
参考記事 : 住宅ローンは35年、頭金なしがお得?フル活用して資産形成する方法!
2022年11月時点の全運用資産
ドルコスト平均法で月10万円積み立てていますが、私の投資はそれだけではありません。
ETF、個別株、仮想通貨を含め、毎月25万円程度投資しています。
10月は円安が嫌だったので、日本株メインで投資しました。
タカラレーベンインフラ投資法人(9281)がIPOにより売却となったので、そのお金で三菱HCキャピタル(8593)を買い増ししました。
500株くらいまで買おうと思っていましたが、タイミングが合わず現在は200株です。
なので日本株に投資中の金額は減っています。
他にも優待株を中心に欲しい株はあるので、予算を見ながら様子見ですね。
米国株は配当で貯まったドルでHDVを買い増しました。
さて、上記を踏まえ、2022年11月1日時点の全運用資産の公開です。
※生活防衛費や保険、余剰資金(現金)は入っていないので、現金で投資すれば利回り以上に増えます。
2022年11月1日時点のポートフォリオですが…
▲利回りには投信の含み益が入らない(配当or分配金のみ)ので、利回りは低めになっている。
2022年11月1日現在の全運用資産は27,356,161円となりました。
ここ1〜2ヶ月で、2,750万円→2,600万円→2,700万円と乱高下しています。
その間にも資金を投入しているので、将来の反発を楽しみに資金をぶち込んでいます。
なお、資産の詳細は後述しますが、投資信託はほとんどが株式で、先進国を中心とした外国株の投信を保有しています。
そのため、ポートフォリオの「投資信託」と「外国株」を足した金額が、日本以外の国に投資している金額に近いです。
また、2022年10月(前回)は26,065,510円でしたので、100万円以上増えました。
先月は100万円以上減ってるので大したことはないですが、単月で見ると凄く見えますね。
10月は円安が高止まりしていて、積極的に米国株を買いに行く気分になれなかったので、三菱HCキャピタル(8593)を購入しました。
もう少し下がるようなら更に買い増そうと思っています。
米国増配ETFであるVIGを積み増したいところですが、円安が非常に嫌なので、日本株に注目しながら資産をコツコツ増やしています。
あとは、引き続きオルカンを中心に、積立は思考停止で実施中です。
以下、本項の前提事項です。
- 現金(投資余力を含む)や国民年金、保険等は含みません。
- ポートフォリオの「現金」に含まれるのは外貨の配当金か、預かり金になります。
- 売買をしているため、市場の変動以外に総資産は増減します。(売却し、証券口座から引き上げた金額は減算されます)
2022年11月1日時点のそれぞれのアセットの解説
それぞれのアセットについて、現状は次のとおりです。
- 国内株式 : 資産額6,265,240円(前月6,513,070円)。高配当、優待銘柄メインです。タカラレーベンインフラ投資法人を売却した関係で少し減ってますが、運用益としてもマイナスですね。
- 外国株式 : 資産額6,453,204円(前月5,786,357円)。VIG、HDV等のETFメインに個別株を少し持っています。円安効果と月末の株高のおかげで、いい感じに増えました。
- 投資信託 : 資産額11,144,192円(前月10,546,985円)。9割くらいが外国株式の投信です。ついに1,100万円突破!インデックスファンドへのドルコスト平均法、この強さがよく分かります。
- 暗号資産 : 資産額124,864円(前月117,101円)。BTC、IOST、XRP、ENGを持っています。もう完全放置です。少額なので気にしていませんが、投資としては良くない例です。
- レバ取引 : 資産額1,346,421円(前月1,282,007円)。FXです。レバレッジ2倍で、南アランドとメキシコペソを長期保有。スワップポイントは円安の恩恵を受けるので、ポジションは当面ホールドです。
- 確定拠出年金(iDeCo) : 資産額1,952,076円(前月1,851,926円)。節税効果も含めれば、iDeCoは最強の投資と言っても過言ではありません。
10月は月末にかけて株価が持ち直したので、比較的数字は良くなりました。
資産3,000万円が目の前まできていますが、ここからが遠いです。
また円高に戻し始めたら、と考えると気が滅入りますが、覚悟が必要ですね。
スポンサーリンク2022年11月1日更新まとめ。日本株中心に買い増しを検討
2022年11月も引き続き、円安状態は続きそうです。
積立はそういった思考を挟まずに淡々と続けますが、スポット買いの方は、ちょっと米国株は控え気味ですね。
保有株のメインは米国増配株式ETFのVIGですが、ちょっと積み増し速度は鈍化中です。
円安がキツい今は、日本株を中心に資産を増やし、円安が一服したらアセットアロケーションを行うのが良いかな、と検討中です。
もっと円安が続き、何十年も高止まりする可能性も十分にありますが、現在は金利差では説明できないレベルの円安(というよりドルが強い)なので、インフレ鈍化傾向が数値に現れたら一気に戻す可能性もあると思っています。
未来のことは誰にも分かりませんが、日本株も投資先として魅力な銘柄はたくさんあるので、ドル円の様子を見ながら、引き続き日本株に力を入れて資産を積み上げていこうと思います。
なお、これまでの運用成績は下記カテゴリで公開中なので、資産の推移を覗いてみてください!
参考カテゴリ : 金融資産・運用成績公開