2024年10月、もう一体いつになったら反転するのかと言うくらい、再び円安・株高の展開になってしまいました。
これは米国の経済状況が想定以上に良く、利下げが遠のくという予測から、日米金利差がまた開いたためです。
現在もドル円は金利差に連動していますが、米国の経済指標が強すぎて、利下げがいつになるのか、もはや予想がつかない状態です。
さすがに利上げ予測は出ていないので、ここからドル円が更に170円、180円と進んでいくことは考えにくいですが、結局米国の金利は0.25%しか下がらなかったので、150円近辺で高止まり中です。
さて、毎月10万円の積立投資チャレンジも、55ヶ月が過ぎました。
この積立は住宅ローンの繰上げ返済ではなく、繰上げ返済したと思って積立投資したらどうなっていたのか、という実験で始めました。
繰り上げ返済すると住宅ローン控除も減るので、繰り上げ返済は間違いなく損です。
これは結果論ではなく「証明」と言っても過言ではありません。
なお、値動きを見るため、月10万円のインデックスファンドの積み立てと、そのほかの投資を分けて行っていますので、後段で全金融資産の運用状況も公開します。
月10万円は、「もし繰り上げ返済していたら、住宅ローン控除の損失と併せてどれくらい差が出ていたのか」を見たいがために記録しています。
また、最低限の目標は、一人目の子供が大学を卒業するくらいに退職して、あとは悠々自適に暮らすことです。(ストレートで51歳)
上振れ目標は40歳〜FIREとしていますが、節約型のFIREではなく、豊かな人生を歩みながらも、最大限の資産形成を目指します。
1990年生まれなので、40歳が近づいてきているわけですが、さすがに40歳ぴったりは厳しいなーと思いつつも、40代のうちにはなんとか達成できるかもしれません。
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【55ヶ月目】毎月10万円の積み立て
まずは毎月10万円をインデックスファンドに積立投資をして、55ヶ月経った状況からご報告していきます。
※クレカ積立への切り替えタイミングの関係で1ヶ月飛んでしまいましたので、若干積み立て金額が合わないのはご容赦ください。
さて、今月の積立状況は…
2024年11月1日時点の利回りは51.0%、投資金額550万円に対して含み益は2,772,096円、合計約827万円となりました。
※収益率は年利ではありません。また、信託報酬、月跨ぎのタイミング等により、利回りや含み益の計算は完全一致しません。
先月は投資資金540万円に対して2,247,655円(+42.2%)の含み益だったので、円安効果もあり含み益は大きく増えました。
円安・株高で爆上げも爆上げです。
投資は長期目線ですが、この先、このくらいの円安水準が世の中のスタンダードになるんですかね。
さて、日本の選挙は、株価には大きな影響を及ぼしませんでしたが、11月はアメリカの大統領選挙があります。
こちらの方は影響が大きいですが、一般的には、トランプが勝利してもハリスが勝利しても、株価は上昇していくとされています。
【参考】先月の記録 → 【月10万円/積立投資】53ヶ月目の成績と資産公開!暴落からの急回復
なお、月10万円積立の銘柄については下記をご参考にしてください。
参考記事 : 【ドルコスト平均法】月10万円、投資信託(インデックスファンド)を積立!銘柄は?
また、住宅ローンのお得な戦略について、詳しくは下記の記事にまとめていますので、こちらもご参考にしてください。
参考記事 : 住宅ローンは35年、頭金なしがお得?フル活用して資産形成する方法!
2024年11月1日時点の全運用資産
ドルコスト平均法で淡々と月10万円積み立てていますが、私の投資はそれだけではありません。
ETF、個別株等、毎月25万円〜30万円程度投資しています。
10月も積立投資のみで、個別株はほとんど買いませんでした。
給与と配当で日本円が溜まってきていますが、12月のボーナスや年末調整(住宅ローン控除)で更に日本円が戻ってきます。
年初一括投資するかは悩ましいですが、これは2025年のNISAの軍資金にしたいですね。
さて、上記を踏まえ、2024年11月1日時点の全運用資産の公開です。
※生活防衛費や保険、余剰資金(現金)は入っていないので、利確すれば減り、現金で投資すれば運用額は増えます。
2024年11月1日時点のポートフォリオは…
2024年11月1日現在の全運用資産は53,885,246円となりました。
5,000万円を割るとか割らないとか言ってたのに、爆増してしまいました。
でも円安進行で上がった部分もあるので、11月はこうはいかないと思います。
なお、2024年10月1日(前回)は51,562,499円でしたので、今月は200万円超の増加ということになります。
円安による増加はあまり喜ばしくないので、資産は目減りして良いのでもう少し円高に戻して欲しいところです。
米国利下げ&日本利上げの方向性は決まっているので、それがいつになるのかでドル円が決まると言っても過言ではありません。
いずれもう少し円高に戻すのであれば、円安期間が長ければ長いほど、日本株での米国株やオルカンの購入は損することになります。
なお、資産の詳細は後述しますが、投資信託はほとんどが株式で、先進国を中心とした外国株の投信を保有しています。
そのため、ポートフォリオの「投資信託」と「外国株」を足した金額が、日本以外の国に投資している金額に近いです。
2024年の11月1日時点のそれぞれのアセットの解説
それぞれのアセットについて、現状は次のとおりです。
なお、あくまで運用資産なので、現金は入っていません。
少し投資は控えているものの、円安と株高進行で資産は増えています。
日本企業も、値上げ→利益上昇→賃上げのサイクルが浸透すれば、株の名目上の価値は上がり、株価は上昇するものと思われます。
しかし日本はデフレに長く浸かりすぎており、値上げしても消費が減退しないか難しいところです。
- 国内株式 : 資産額12,362,890円(前月12,532,120円)。高配当、優待銘柄メインです。これだけ資産増でも日本株は減ってました。米国の円安・株高恩恵がほぼ全てという照明かもしれません。
- 国内ETF : 資産額737,025円(前月701,640円)。上場日本高配当ETF(1698)のみ。こちらは2万円ほど購入しました。
- 外国株式 : 資産額11,775,668円(前月10,936,637円)。VIG、VYM等の米国ETFメインに個別株を少し持っています。やはり米国株は爆増でしたね。
- 投資信託 : 資産額24,984,822円(前月23,644,389円)。こちらもオルカンメインなので、円安や米国株高の影響で増えてます。
- 暗号資産 : 資産額339,187円(前月287,296円)。BTCとETHを保有中。最近はこの辺りをウロウロしていますが、暗号資産はガチホ放置です。
- 確定拠出年金(iDeCo) : 資産額3,641,205円(前月額3,413,323円)。iDeCoも外国株メインなので増えてますね。放置の代表的な成功例がiDeCoです。
2024年10月は総裁選がありましたが、株価には大きな影響はありませんでした。
11月は大統領選があり、セオリー通りなら11月からさらに上昇相場がやってきます。
とは言え、ポジションはずっと持ち続けですが、買い増すことはしない予定です。
スポンサーリンク2024年11月1日更新まとめ。上昇ラリー来るか?
2024年11月はアメリカの大統領選挙もあり、相場は大きく動く可能性があります。
セオリー通りなら上昇していきますが、現状でもかなり相場は強いので、どうなるか要注目ですね。
私は米国株やオルカンのポジションを解消することはありませんが、追加購入を焦ることもしません。
資金力にもよりますが、私の場合は来年の新NISAを見据えて投資した方が良いと考えたからです。
この辺りは個人差がありそうですね。
買うなら今!全力買い!という方もいるかもしれません。
最後までお読みいただきありがとうございました!
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参考カテゴリ : 金融資産・運用成績公開
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