8月は気温こそ暑かったものの、夏枯れ相場ってなんだっけ?というくらいの強さでした。
ただ、日本株は後半にかけて弱かったので、あまり強い印象はない方も多いかもしれません。
しかし月初→月末で見ると、米国株はもちろん日本株も強かったです。
さて、毎月10万円の積立投資チャレンジも、65ヶ月が過ぎました。
この積立は住宅ローンの繰上げ返済ではなく、繰上げ返済したと思って積立投資したらどうなっていたのか、という実験で始めました。
繰り上げ返済すると住宅ローン控除の金額も減るので、繰り上げ返済は間違いなく損です。
これは結果論ではなく「証明」と言っても過言ではありません。
なお、値動きを見るため、月10万円のインデックスファンドの積み立てと、そのほかの投資を分けて行っていますので、後段で全金融資産の運用状況も公開します。
月10万円は、「もし繰り上げ返済していたら、住宅ローン控除の損失と併せてどれくらい差が出ていたのか」を見たいがために記録しています。
また、最低限の目標は、一人目の子供が大学を卒業するくらいに退職して、あとは悠々自適に暮らすことです。(ストレートで51歳)
上振れ目標は住宅ローン控除が終了する42歳です。
ただし、節約型のFIREではなく、豊かな人生を歩みながらも、最大限の資産形成を目指します。
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【65ヶ月目】毎月10万円の積み立て
まずは毎月10万円をインデックスファンドに積立投資をして、65ヶ月経った状況からご報告していきます。
※クレカ積立への切り替えタイミングの関係で1ヶ月積立をスキップしてしまいましたので、若干積み立て金額が合わないのはご容赦ください。
さて、今月の積立状況は…

2025年9月1日時点の利回りは約56.1%、投資金額640万円に対して含み益は3,609,510円、合計約1,003万円となりました。
※収益率は年利ではありません。また、信託報酬、月跨ぎのタイミング等により、利回りや含み益の計算は完全一致しません。
月10万円積立して65ヶ月、ようやく1,000万円に到達しました!
来月は10万円キャッシュが追加されるので、10万円下落しなければ1,000万円を維持できます。
まぁ1%の下落で10万円は吹っ飛ぶので、ほぼ誤差の範囲です。笑
先月は投資資金630万円に対して3,504,619円(+55.4%)の含み益だったので、淡々と増えているということになります。
ドルコスト平均法は効率的ではないものの、教科書的な投資法でもあります。
というか元手が一気にあるなら別ですが、月収制のサラリーマンである以上、ドルコスト平均法にならざるを得ません。
しかしそのドルコスト平均法でも、長期になれば安定的に資産が増えていく、ということが証明されています。
【参考】先々月の記録 → 【月10万円/積立投資】64ヶ月目の成績と資産公開!ついに6,000万円突破!
なお、月10万円積立の銘柄については下記をご参考にしてください。
参考記事 : 【ドルコスト平均法】月10万円、投資信託(インデックスファンド)を積立!銘柄は?
また、住宅ローンのお得な戦略について、詳しくは下記の記事にまとめていますので、こちらもご参考にしてください。
参考記事 : 住宅ローンは35年、頭金なしがお得?フル活用して資産形成する方法!
2025年9月1日時点の全運用資産
ドルコスト平均法で淡々と月10万円積み立てていますが、私の投資はそれだけではありません。
ETF、個別株等、毎月25万円〜30万円程度投資しています。
なお、ロボフォリオの仕様上、SBI証券に紐づいている住信SBI銀行のハイブリッド預金だけ「現金」として集計されているのですが、これは生活防衛費とは別のものです。
さて、近況ですが、2025年8月は、7月に引き続き日本株・米国株ともに続伸しました。
7月は日本株に対して、トランプ関税がサプライズ決着したため、大幅に伸びましたが、8月も引き続き強かったです。
夏枯れ相場はどこに行ったんでしょうね。
しかも休暇期間にもかかわらず、蓋を開けてみたら機関投資家の買いが相場を牽引していた模様。
ただ、8月下旬にかけてじわじわと下げているので、9月は不安なところでもあります。
2025年9月1日時点の運用資産は…

※生活防衛費や保険、余剰資金(現金)は入っていないので、利確すれば減り、現金で投資すれば運用額は増えます。
2025年9月1日現在の全運用資産は61,928,409円となりました。
前月は60,547,023円だったので、140万円くらい増加しました。
7月も280万円くらい伸びていたので、合わせると2ヶ月で400万円くらい増えてることになりますね。
しかもよく見返すと、6月も270万円ほど増えた、と記録されていたので、3ヶ月で690万円ほど増えています。
資本が大きくなってきたというのもありますが、米国株・日本株ともに連続で強い状況でした。
なお、給与による現金を20〜30万円ほど投下しているので、その分は資産額としては増えますが、それを考慮しても増えまくりです。
しかしこう見返すと、そろそろ一旦下落フェーズが来てもおかしくない気がしますよね。
なお、資産の詳細は後述しますが、投資信託はほとんどが株式で、先進国を中心とした外国株の投信を保有しています。
そのため、ポートフォリオの「投資信託」と「外国」を足した金額が、日本以外の国に投資している金額に近いです。
2025年の9月1日時点のそれぞれのアセットの解説

それぞれのアセットについて、現状は次のとおりです。
ロボフォリオで分かりにくいのが、「現物」が特定口座の国内株式・ETFで、「NISA」がNISA口座の国内株式・ETFという点です。
同じように「投信」「投信NISA」「外国」「外国NISA」と分かれており、投資する口座の種類によって分かれて記録されてしまいます。
これだと毎月の変化を見てもあまり意味がないので、ポートフォリオのグラフと共にざっくり足し算したものを記載していこうと思います。

・投信 : 3,093万円程度(前月3,017万円程度)。オルカンメインですが、全体的な相場の強さを反映し、76万円ほど増加。
・国内株式 : 1,578万円程度(前月1,519万円程度)。優待株や高配当株がほとんどです。後半は失速気味でしたが、月単位で見れば日本株も強かったです。特段買い増しはしていないのにこれだけ伸びているので、保有株のパフォーマンスは良好と言えます。
・外国株式 : 1,324万円程度(前月1,316万円程度)。VIG、VYMメインです。伸びてはいますが、若干円高に振れたこともあり、思ったより増えていないですね。
スポンサーリンク2025年9月更新まとめ。9月相場は下落?

8月の休暇時期は、機関投資家も休みを取ることから、夏枯れ相場として下落することが多いですが、今年は強かったですね。
しかし月単位で見ると、9月は1年で最も下落確率が高い月です。
6月、7月、8月と強かっただけに、9月の相場はちょっと不安ですね。
更に8月は海外投資家による買いが、現物より信用が多かったようなので、その辺りも不安要素でしょうか。
最後までお読みいただきありがとうございました!
資産1,700万円の頃から、これまでの運用成績は下記カテゴリで公開中なので、資産の推移を覗いてみてください。
参考カテゴリ : 金融資産・運用成績公開
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