2024年9月のまとめを書こうとした矢先、9/30に「石破ショック」と評される暴落が発生しました。
しかしこれくらいの下落はもはや暴落と言えるかどうかも怪しいくらい、最近は乱高下が激しく起こっています。
夏枯れ相場がやっと終わろうとしているところですが、相場はかなり不安定です。
2024年8月にはブラックマンデーに匹敵する大暴落があったのち、大幅に回復している途中だったので、まさに乱高下といった感じですね。
さて、毎月10万円の積立投資チャレンジも、54ヶ月が過ぎました。
この積立は住宅ローンの繰上げ返済ではなく、繰上げ返済したと思って積立投資したらどうなっていたのか、という実験で始めました。
繰上げ返済したら住宅ローン控除も減ることになるので、その差は圧倒的でした。
これはもう逆転しようがない、というくらい確実な差になったと思います。
なお、値動きを見るため、月10万円のインデックスファンドの積み立てと、そのほかの投資を分けて行っていますので、後段で全金融資産の運用状況も公開します。
月10万円は、「もし繰り上げ返済していたら、住宅ローン控除の損失と併せてどれくらい差が出ていたのか」を見たいがために記録しています。
また、最低限の目標は、一人目の子供が大学を卒業するくらいに退職して、あとは悠々自適に暮らすことです。(ストレートで51歳)
上振れ目標は40歳〜FIREとしていますが、節約型のFIREではなく、豊かな人生を歩みながらも、最大限の資産形成を目指します。
1990年生まれなので、40歳が近づいてきているわけですが、さすがに40歳ぴったりは厳しいなーと思いつつも、40代のうちにはなんとか達成できるかもしれません。
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【54ヶ月目】毎月10万円の積み立て
まずは毎月10万円をインデックスファンドに積立投資をして、54ヶ月経った状況からご報告していきます。
※クレカ積立への切り替えタイミングの関係で1ヶ月飛んでしまいましたので、若干積み立て金額が合わないのはご容赦ください。
さて、今月の積立状況は…
2024年9月1日時点の利回りは42.2%、投資金額540万円に対して含み益は2,247,655円、合計約765万円となりました。
※収益率は年利ではありません。また、信託報酬、月跨ぎのタイミング等により、利回りや含み益の計算は完全一致しません。
先月は投資資金530万円に対して2,129,470円(+40.7%)の含み益だったので、円安効果もあり含み益は大きく増えました。
これだけ相場が乱高下していますが、だからこそドルコスト平均法はメンタルが安定しますね。
乱高下の相場だと、色々考えて買えなくなってしまうので、淡々と積立することも大事だと思います。
石破さんが総理となり、日銀の利上げが更に加速していくと、円高方向に動きます。
個人的には、今のインフレは日本人の消費マインドが改善したわけではなく、原材料高とインバウンド需要によるものは大きいと思います。
そう考えると、兎にも角にも消費マインドの改善を確実に行いたいところではないでしょうか。
【参考】先月の記録 → 【月10万円/積立投資】53ヶ月目の成績と資産公開!暴落からの急回復
なお、月10万円積立の銘柄については下記をご参考にしてください。
参考記事 : 【ドルコスト平均法】月10万円、投資信託(インデックスファンド)を積立!銘柄は?
また、住宅ローンのお得な戦略について、詳しくは下記の記事にまとめていますので、こちらもご参考にしてください。
参考記事 : 住宅ローンは35年、頭金なしがお得?フル活用して資産形成する方法!
2024年10月1日時点の全運用資産
ドルコスト平均法で淡々と月10万円積み立てていますが、私の投資はそれだけではありません。
ETF、個別株等、毎月25万円〜30万円程度投資しています。
8月の大暴落時にかなり色々買ったので、9月はほぼ買うことはありませんでした。
もちろん、NISAへの積立等は淡々と行なっているので、それなりに現金での投資は継続しています。
おまけですが、分割したソフトバンクはたった1.9万円くらいで買えて、配当も優待も貰えるので、買って放置することにしました。
深い戦略があるわけではないですが、現物であれば最大1.9万円のリスクなので、深く考えずに買えます。
さて、上記を踏まえ、2024年10月1日時点の全運用資産の公開です。
※生活防衛費や保険、余剰資金(現金)は入っていないので、利確すれば減り、現金で投資すれば運用額は増えます。
2024年10月1日時点のポートフォリオは…
2024年10月1日現在の全運用資産は51,562,499円となりました。
少し円安進行したこともあって、大きく回復したものの、10月は再び減少トレンドになりそうです。
積立と配当再投資を継続して行い、年末時点で5,000万円を死守したいと思っています。
年末時点、運用資産5,000万円を目標にしているので、達成できるかは相場次第といったところです。
なお、2024年9月1日(前回)は50,488,521円でしたので、100万円ほど増えたということになります。
ただ、10月もほぼ購入予定がないことを考えると、今年は相場に祈ることになりそうです。
なお、資産の詳細は後述しますが、投資信託はほとんどが株式で、先進国を中心とした外国株の投信を保有しています。
そのため、ポートフォリオの「投資信託」と「外国株」を足した金額が、日本以外の国に投資している金額に近いです。
2024年の10月1日時点のそれぞれのアセットの解説
それぞれのアセットについて、現状は次のとおりです。
なお、あくまで運用資産なので、現金は入っていません。
日米金利差を踏まえると、暫く円高トレンドは続くのではないかと予想しています。
米経済がソフトランディングできるかはわかりませんが、もう少ししたら米国株投資を再開していきたいと考えています。
なお、年が明けたらNISAにガツンと突っ込むのもありかなーと考えています。
- 国内株式 : 資産額12,532,120円(前月12,565,131円)。高配当、優待銘柄メインです。 ほぼ同水準ですが、微減でした。
- 国内ETF : 資産額701,640円(前月596,200円)。上場日本高配当ETF(1698)のみ。こちらは株価が戻したのと、少し買い増したので資産増となりました。
- 外国株式 : 資産額10,936,637円(前月10,942,984円)。VIG、VYM等の米国ETFメインに個別株を少し持っています。米国株は史上最高値ですが、円高によりドル円ベースでは資産が減っています。
- 投資信託 : 資産額23,644,389円(前月22,732,859円)。先月が大きく減ったこともあって、反動で増えてます。投信は積立もしているので、その分もありますね。
- 暗号資産 : 資産額287,296円(前月270,945円)。BTCとETHを保有中。仮想通貨もまた下がり始めてますね。円換算なので、ドルに対する円高の影響は受けるのだと思います。
- 確定拠出年金(iDeCo) : 資産額3,413,323円(前月額3,320,908円)。iDeCoも反発ですが、積立額含めてこの金額なのは考慮する必要があります。
2024年9月は、8月の暴落から戻す月であったものの、9/30には石破ショックとされる暴落がありました。
日本株なので反映は早いはずですが、one stockの反映によってはこの暴落は含まれていません。
とは言え、円高により輸出関連株等が暴落の中心でしたから、私のポートフォリオは直撃というわけではありませんでした。
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米国株は非常に強く、ソフトランディング期待が高まっています。
しかし円高進行により、日本円ベースではほぼその恩恵を受けられていません。
ここからは暫くそういった相場が続きそうなので、投資自体は少し控えめにいこうと思います。
基本的にバイ&ホールドなので売却はしませんが、給与はコツコツ貯めていこうと思います。
年末にかけてボーナス、年末調整があるので、これらを含めて年明けにNISAにガツンと突っ込んでも良いかなと考えています。
NISAはVYMにする予定なので、ここから円高が加速するのはウェルカムです。
最後までお読みいただきありがとうございました!
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参考カテゴリ : 金融資産・運用成績公開
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