【月10万円/積立投資】52ヶ月目の成績と資産公開!金利差縮小と5,000万円割れ再び

2024年7月、円高の進行、そして夏枯れ相場もあり、市場は調整局面に入りました。

日銀の金融政策決定会合で、0.25%の利上げが決定したのも大きなインパクトでしたね。

しかし金利差縮小はまだ始まったばかりで、日本のわずかな利上げよりも米国の5%超ある金利が下がることの方が、インパクトがと大きいです。

個人的にはもっと早く金利差縮小して、円高になると予想していたため、米国株投資を控えていました。

米国の利下げを織り込み始めてからが本番ですが、米国株投資も再開していこうと思います。

 

5,000万円を超え、あっという間に5,200万円まで到達した運用資産も、一気に5,000万円割れる水準まで下落。

とは言え、まだ全力で買い向かうようなレベルではないので、淡々とホールドあるのみです。

 

さて、毎月10万円の積立投資チャレンジも、52ヶ月が過ぎました。

この積立は住宅ローンの繰上げ返済ではなく、繰上げ返済したと思って積立投資したらどうなっていたのか、という実験で始めました。

お金というのはリテラシーの差によってとてつもない差が生まれるのだと、身をもって感じさせてもらいました。

 

なお、値動きを見るため、月10万円のインデックスファンドの積み立てと、そのほかの投資を分けて行っていますので、後段で全金融資産の運用状況も公開します。

月10万円は、「もし繰り上げ返済していたら、住宅ローン控除の損失と併せてどれくらい差が出ていたのか」を見たいがために記録しています。

 

また、最低限の目標は、一人目の子供が大学を卒業するくらいに退職して、あとは悠々自適に暮らすことです。(ストレートで51歳)

上振れ目標は40歳〜FIREとしていますが、節約型のFIREではなく、豊かな人生を歩みながらも、最大限の資産形成を目指します。

1990年生まれなので、40歳が近づいてきているわけですが、さすがに40歳ぴったりは厳しいなーと思いつつも、40代のうちにはなんとか達成できるかもしれません。

 

Youtubeチャンネルも始めたので、チャンネル登録してもらえると嬉しいです!

チャンネル : toshiのマネー事情

スポンサーリンク

【52ヶ月目】毎月10万円の積み立て

まずは毎月10万円をインデックスファンドに積立投資をして、52ヶ月経った状況からご報告していきます。

※クレカ積立への切り替えタイミングの関係で1ヶ月飛んでしまいましたので、若干積み立て金額が合わないのはご容赦ください。

 

さて、今月の積立状況は…

2024年8月の積立

2024年8月1日時点の利回りは+44.1%、投資金額520万円に対して含み益は2,264,309円、合計約739万円となりました。

※収益率は年利ではありません。また、信託報酬等により、利回りと金額は完全一致しません。

 

先月は投資資金510万円に対して2,645,301円(+52.6%)の含み益だったので、40万円ほど減りました。

円高はまだまだ始まったばかりなので、ここからは厳しい展開が続きそうです。

しかしこういう時こそ、長い目で見たら買い時!というわけです。

なんなら、資産形成のフェーズにおいては相場は軟調でも良いくらいです。

 

日銀の利上げにより、金利差はわずかに縮小し、円高に向かいました。

ここからFRBが利下げに向かえば、一気に円高シナリオが完成するわけですが、米国の方はちょっと見えないですね。

【参考】先月の記録 → 【月10万円/積立投資】51ヶ月目の成績と資産公開!円安進行で5,000万円突破!

 

なお、月10万円積立の銘柄については下記をご参考にしてください。

参考記事 : 【ドルコスト平均法】月10万円、投資信託(インデックスファンド)を積立!銘柄は?

また、住宅ローンのお得な戦略について、詳しくは下記の記事にまとめていますので、こちらもご参考にしてください。

参考記事 : 住宅ローンは35年、頭金なしがお得?フル活用して資産形成する方法!

2024年8月1日時点の全運用資産

ドルコスト平均法で淡々と月10万円積み立てていますが、私の投資はそれだけではありません。

ETF、個別株等、毎月25万円〜30万円程度投資しています。

 

7月はそれほど投資はしませんでしたが、上場日本高配当ETF(1698)を少し買いました。

円安で米国株を買いたくなかったので、ちょこちょこ日本株を買っていた、というわけです。

長らく米国株投資を控えていたので、ここから本当に金利差縮小→円高になるなら、米国株もガンガン買い増していきたいところです。

 

さて、上記を踏まえ、2024年8月1日時点の全運用資産の公開です。

※生活防衛費や保険、余剰資金(現金)は入っていないので、利確すれば減り、現金で投資すれば運用額は増えます。

2024年8月1日時点のポートフォリオは…

2024年8月のポートフォリオ

2024年8月1日現在の全運用資産は49,494,865円となりました。

円高と株安により、ガツンと資産が減りました。(画像内でも前日比-65万円)

一時的に5,200万円までいったのですが、減るのはあっという間ですね。

しかもこれ、8/2に記事書いてますが、8/2の暴落が入っていないので、もっととんでもないことになってます。

 

今年の目標を5,000万円としていたので、ここから円高が加速したとしても、配当や入金力で5,000万円を超えられるようにするのが今年の目標です。

残り半年、頑張ります!

 

なお、2024年7月1日(前回)は51,030,152円でしたので、150万円くらい減ったということになります。

しかも積立で20万円くらい、さらにスポットで日本高配当ETFを30万円くらい買ったことを考えると、なかなかの減りっぷりです。

 

なお、資産の詳細は後述しますが、投資信託はほとんどが株式で、先進国を中心とした外国株の投信を保有しています。

そのため、ポートフォリオの「投資信託」と「外国株」を足した金額が、日本以外の国に投資している金額に近いです。

2024年の8月1日時点のそれぞれのアセットの解説

証券取引をする男性

それぞれのアセットについて、現状は次のとおりです。

なお、あくまで運用資産なので、現金は入っていません。

 

6月はキリンHDを買い、7月は上場日本高配当ETF(1698)と、日本株メインで投資をしています。

ここから金利差縮小となれば、再び米国株メインの投資家に戻りたいところです。

円高による米国株(円換算)下落だけでなく、日本株も落ちていますが、個別の資産を見ると値動きがわかって面白いですね。

  • 国内株式 : 資産額11,443,910円(前月11,732,160円)。高配当、優待銘柄メインです。 8/2の暴落が入っていないことを考えると、恐ろしすぎます…
  • 国内ETF : 資産額386,490円(前月0円)。上場日本高配当ETF(1698)のみ。米国ETFはカテゴリ作られないのに、日本のETFは作られるんですね。
  • 外国株式 : 資産額11,042,283円(前月11,268,745円)。VIG、VYM等の米国ETFメインに個別株を少し持っています。円高になったのに、思ったより減ってませんね。いやでも20万円くらいは減ってるか…
  • 投資信託 : 資産額22,910,438円(前月23,762,312円)。投信は80万円ほどマイナス。積立購入もしてるので、それも入れると100万円以上減ってると思います。
  • 暗号資産 : 資産額314,497円(前月331,484円)。BTCとETHを保有中。仮想通貨も減ってますが、保有額が小さいので微々たるものです。
  • 確定拠出年金(iDeCo) : 資産額3,364,725円(前月額3,478,218円)。2.4万円積立て、10万円ほど減りました。

 

2024年7月は、月末に円高・株安が襲って来たため、一気に資産が減りました。

8月も円高は続きそうなので、ここが正念場ですね。

私はもっと早くこの展開が来ると思ってたので、予想は外れましたが、もう少ししたら積極的に買い向かおうかと考えてます。

FRBの利下げが意識され始めているので、いよいよトレンド転換か!?というところです。

スポンサーリンク

2024年8月1日更新まとめ。ついに円高・株安になるか

投資戦略を練る男性

2024年7月は終盤までいつも通りの円安・株高でしたが、月末の金融政策決定会合(日銀)、FOMC(FRB)で、ついに日米金利差縮小が示唆され、大きく円高に動きました。

覚悟していた展開なので耐えられますが、分かっていてもダメージはありますね。笑

特に、円安・株高の時から投資を始めた人は、狼狽売りせず、冷静に対応する必要があります。

インデックスファンドならガチホ一択です。

 

最後までお読みいただきありがとうございました!

資産1,700万円の頃から、これまでの運用成績は下記カテゴリで公開中なので、資産の推移を覗いてみてください。

参考カテゴリ : 金融資産・運用成績公開

Youtubeの方も、ぜひチャンネル登録よろしくお願いします!

チャンネル : toshiのマネー事情

タイトルとURLをコピーしました