2023年は1月に大きく買い、2月に休止、そして3月には再び買い増しました。
運用資産は3,000万円を超えたり割ったりしながらですが、なんとか記念すべき「3,000万円」を変えることができました。
米国の金融引き締めも終わりが見え、個人的には円高に転じるんじゃないかという予想ですが、株高も伴うので買い時が難しいですね。
投資全般の話題に加え、毎月10万円の積立投資チャレンジも、36ヶ月が過ぎました。
家を建てる時に始めたので、もう3年もこの家に住んでいるんだと感じると、時間の流れる速さを実感します。
なお、値動きを見るため、月10万円のインデックスファンドの積み立てと、そのほかの投資を分けて行っていますので、後段で全金融資産の運用状況も公開します。
月10万円は、「もし繰り上げ返済していたら、住宅ローン控除の損失と併せてどれくらい差が出ていたのか」を見たいがために記録しています。
また、最低限の目標は、一人目の子供が大学を卒業するくらいに退職して、あとは悠々自適に暮らすことです。(ストレートで51歳)
上振れ目標は40歳FIREとしていますが、節約型のFIREではなく、豊かな人生を歩みながらも、最大限の資産形成を目指します。
参考記事 : 妻と子供2人、4人家族でFIREを目指すための資産形成戦略と住宅ローンについて
その他、FIREに関する我が家の戦略、お金関係の考察等書いていますので、お金の話が好きな方はぜひ下記カテゴリを覗いてみてください!
参考カテゴリ : 投資・資産形成・FIRE
【36ヶ月目】毎月10万円の積み立て
まずは毎月10万円をインデックスファンドに積立投資をして、36ヶ月経った状況からご報告していきます。
やっぱりドルコスト平均法って強いよな〜と、ひしひしと感じます。
理論上一括投資の方がパフォーマンスは上がりますが、自分の人生は一回なので、N=1で考えた時に、ブレ幅が大きいのは嫌ですね。
さて、今月の投信の積立はどうなったでしょうか。
2023年4月1日時点の利回りは10.2%、投資金額350万円に対して含み益は356,625円、合計約386万円となりました。
※利回りは年利ではありません。
先月は投資資金340万円に対して324,547円(9.5%)の含み益だったので、含み益を少し増やすことができました。
個人的には円高に進んで欲しいので、もう一段の下げは覚悟していますが、給与で株を購入するフェーズでは円高が嬉しいです。
【参考】先月の記録 → 【月10万円/積立投資】35ヶ月目の成績と資産公開!円安進行で小休止
なお、月10万円積立の銘柄については下記をご参考にしてください。
参考記事 : 【ドルコスト平均法】月10万円、投資信託(インデックスファンド)を積立!銘柄は?
住宅ローンのお得な戦略について、詳しくは下記の記事にまとめていますので、こちらもご参考にしてください。
参考記事 : 住宅ローンは35年、頭金なしがお得?フル活用して資産形成する方法!
2023年4月1日時点の全運用資産
ドルコスト平均法で月10万円積み立てていますが、私の投資はそれだけではありません。
ETF、個別株、を含め、毎月25万円程度投資しています。
2月はあまり買いませんでしたが、3月はちょこちょこ買い増しました。
円安状態が嫌だなーとは心の底から思っていますが、円高と株高が同時に来たら、円換算の買値はあまり変わらないので、もう腹を括って購入してます。
米国株は増配株式ETFの「VIG」は10株ほど買い増し、合計250株を突破しました。
来年の新NISAはVYMを買うので、今年中にVIGを仕込んでおきたいところです。
さて、上記を踏まえ、2023年4月1日時点の全運用資産の公開です。
※生活防衛費や保険、余剰資金(現金)は入っていないので、現金で投資すれば運用額は増えます。
2023年4月1日時点のポートフォリオは…
▲利回りには投信の含み益が入らない(配当or分配金のみ)ので、利回りは低めになっている。
2023年4月1日現在の全運用資産は30,640,821円となりました。
なお、2023年3月(前回)は29,795,120円でしたので、845,701円増えたことになります。
それなりに給与で購入しているので、単純に株取引で増やしたわけではありません。
しかし経緯や方法がどうであれ、自分の資産として、なんとか運用資産3,000万円を突破することができました。
資産の詳細は後述しますが、投資信託はほとんどが株式で、先進国を中心とした外国株の投信を保有しています。
そのため、ポートフォリオの「投資信託」と「外国株」を足した金額が、日本以外の国に投資している金額に近いです。
米国の利上げももうかなり織り込まれているので、大きな流れとしては円高だと思っていますが、なかなか予想通りにはいきませんね。
しかし個人的にはこの先、再び円高方向に進むと予想しているので、余力は少し貯めていきたいと思います。
2023年4月1日時点のそれぞれのアセットの解説
それぞれのアセットについて、現状は次のとおりです。
なお、あくまで運用資産なので、現金は入っていません。
そのため、現金で購入すれば資産は増えるし、売却すれば資産は減ります。
- 国内株式 : 資産額7,263,220円(前月7,187,250円)。高配当、優待銘柄メインです。今月も日本株は買い増ししていないので、7.5万円ほど増えました。権利落でも強いです。
- 外国株式 : 資産額7,610,351円(前月7,125,605円)。VIG、HDV等の米国ETFメインに個別株を少し持っています。今月は少し買い増しをしたので、資産額としては50万円近く増えています。買い増さなくても微増だったとは思います。
- 投資信託 : 資産額12,555,168円(前月12,282,306円)。9割くらいが外国株式の投信です。こつこつ積立ていますが、こちらもそれ以上に強く増えました。
- 暗号資産 : 資産額131,969円(前月113,342円)。BTCとETHを保有中。仮想通貨もかなり吹き返してきました。が、以前の水準にはまだまだ戻らなそうです。
- レバ取引(FX) : 資産額1,000,000円(前月1,000,000円)。今月もポジションを持たず、日本円で放置です。来年の新NISA用の資産として置いておこうかと考えています。
- 確定拠出年金(iDeCo) : 資産額2,045,098円(前月額2,035,651円)。iDeCoも積立額よりも大きく伸びました。iDeCoを見ると、インデックスファンドをこつこつ積み立てる凄さが分かります。
2023年3月は、円高・株安が同時に来たタイミングがあったので、その際に買い増しました。
VIGが日本円換算で20,000円以下(手数料込み)くらいを目安に買い増そうと考えています。
この水準は全く正しくないですが、自分の購入価格を目安に、買い増しルールを考えておくと良いかもしれません。
スポンサーリンク2023年4月1日更新まとめ。今はコツコツ資金を入れる時
2023年3月を終え、2023年度という新たな年度が始まりました。
年度が変わるこの節目は、FIRE欲が高まりますね。
ここ1年ちょっとはあまり株価が冴えず、悪くはないですが良くもない展開が続きます。
米国の金融引き締めに世界が動かされている状態ですね。
FIREを達成するには複利の力を活かす必要があるので、2〜3年に1回くらいは、強く上げてもらいたいものです。
大幅上昇時に恩恵を享受するためには、市場に資金を投じていないといけないので、今は資産を投入していくフェーズだと考えています。
ここで資産を積極的に投入し、株を持ち続けた人だけ、大きく上昇した際に利益を取れると信じています。
FIREまではまだ道のりは長いですが、後悔のない人生となるよう、選択を積み重ねていきたいです。
最後までお読みいただきありがとうございました!
これまでの運用成績は下記カテゴリで公開中なので、資産の推移を覗いてみてください。
参考カテゴリ : 金融資産・運用成績公開