突然ですが、お得が好きな人は、楽天のサービスを活用している人が多い印象です。
楽天は「楽天経済圏」と言われるほど提供サービスが多く、生活に必要な様々なサービスを楽天で固めることができます。
そして楽天でサービスを固めるとポイント還元率が上がる「SPU」を活用することで、更にお得を享受することができます。
そんな楽天グループ(4755)は株主優待制度を行なっており、楽天ユーザーなら特にお得な内容となっております。
楽天グループ(4755)の株主優待情報
楽天と言えば大企業ですが、株価自体はそこまで高くありません。
株価はタイミングによって前後しますが、2022年現在およそ1,000円前後を行ったり来たりしています。
それほど高い値段ではないので、100株だけ保有するのはアリだと思います。
楽天グループ(4755)の株主優待は以下のとおりとなっております。※2022年現在
100株 | 500円相当の楽天キャッシュ |
1,000株 | 1,000円相当の楽天キャッシュ |
5,000株 | 1,500円相当の楽天キャッシュ |
10,000株 | 2,000円相当の楽天キャッシュ |
また、楽天キャッシュに加えて、さらに、楽天トラベルのクーポンももらえます。
楽天トラベルのクーポンは株数によって差異はありません。
100株 | 1,500円相当の楽天トラベルクーポン |
全体を通して、100株だけ保有するのがお得だというのが分かると思います。
株主優待だけを目当てに購入するのであれば、100株で十分かなーと感じます。
楽天グループ(4755)の株主優待の貰い方
楽天グループ(4755)の株主優待は、まず手元に封筒で届きます。
株主優待単体で届くのではなく、投資家向けの様々な資料に紛れて送られてくるので、誤って捨てないように注意しましょう。
▲楽天グループの株主優待は紙一枚。うっかり捨ててしまってもおかしくない。
その中に専用のID・パスワードが記載されているので、それを専用サイトに入力します。
専用サイトのURLも優待の案内に記載されています。
ログイン後は自分の楽天IDと紐づければ、後日楽天キャッシュや楽天トラベルのクーポンが送られてくる、という形です。
▲専用のサイトに指定のIDとパスワードを入力し、あとは表示される手順に沿って手続きを進めるだけ。
スポンサーリンク楽天キャッシュは楽天ユーザーなら現金配当
楽天グループ(4755)の株主優待は楽天キャッシュで貰えるわけですが、これは楽天を使っている人にとっては現金配当のようなものです。
楽天キャッシュは楽天市場での買い物や、楽天ペイでの支払いに充てることができます。
コンビニで買い物をする時に使えるので、使い所に困ることはありません。
楽天ユーザーからすると、QUOカードをもらうよりも断然便利です。
QUOカードはカードを持ち歩かなければいけませんし、端数が出たり、出し忘れたりするのが非常に面倒です。
QUOカードの方が形があって嬉しいですが、楽天キャッシュの方が利便性が高く使いやすいです。
楽天トラベルの1,500円オフクーポンも魅力
楽天経済圏の方であれば、旅行の予約は楽天トラベルを使う人も多いと思います。
楽天経済圏ではないユーザーがこのためだけに楽天トラベルを使うというのは、ポイント還元を考えると正直微妙かもしれません。
しかしこれまでもこれからも、楽天トラベルをメインで使っていこうとするユーザーにとっては、1,500円オフクーポンはデカいです。
楽天経済圏の方は、そもそも株主優待の1,500円オフクーポンかなくても、楽天トラベルで旅行をしたと思います。
そうであるなら、株主優待でもらえる1,500円オフのクーポンを使えば、その分丸々現金が浮くということになります。
スポンサーリンク楽天経済圏の人なら困ることはない
楽天キャッシュも、楽天トラベルのクーポンも、楽天経済圏の人であればどちらも現金と同じような価値を持ちます。
反対に、普段楽天を使わない人にとっては、他のサイトでのポイント還元率と比べてどちらがお得か検討する必要があります。
もちろん貰える分には損することはありませんが、他サイトを利用した場合に貰えるポイント分を差し引いたものが、この株主優待で得られる恩恵ということになります。
考え方にもよりますが、楽天ユーザーとそうでない人とで、恩恵が変わってくる優待だと思います。
利用サービスに特に拘りがない方は、これを機に楽天のサービスを利用し始めるのも良いかもしれません。
楽天を応援する意味でもホールド
いわゆる楽天経済圏の方は、通販、ポイント、銀行、証券、保険など、あらゆるサービスを楽天にまとめています。
当然お得だからまとめているわけですが、楽天には更に頑張ってもらって、利用者への還元を更に強化してもらいたいところです。
そのため、株主優待欲しさだけでなく、自分が利用する企業に頑張ってもらいたいという思いでも投資をしています。
自分が便利だと感じたサービスを提供する企業に投資し、結果良いサービスだと世の中に認められて株価が上がる、というのは嬉しいものです。
まぁ綺麗事を並べても所詮100株ホルダーなので、お得の方が優先されるんですけどね。笑
感想、まとめ。楽天は意外と美味しい株主優待
なお、前回までの優待金額は3,400円で、今回1,900円分貰ったので、2022年から記録して5,300円分の優待となりました。
まだ3つしか株主優待を記録できていませんが、5,000円くらいになると少し嬉しさが出てきますね。
楽天グループの株主優待は楽天ユーザーにとっては非常に価値のある内容なので、人によって欲しさは変わると思います。
私はメイン支払いが楽天PAYなので、楽天キャッシュは現金配当と同じ価値を持ちます。
楽天グループ(4755)の株主優待は形がないので少し味気ない点はデメリットですが、楽天経済圏の方であれば使い忘れることはまずないでしょう。