【月10万円/積立投資】60ヶ月目の成績と資産公開!トランプ関税で大打撃

2025年3月は、トランプ関税によって大荒れな相場となっています。

とは言え、実際にどのような関税がいつからいつまで実施されるのか、不透明な部分が多々あります。

加えてトランプ大統領の発言も日々ころころ変わるので、誰にも分かりません。

だからこそ、上にも下にも不安定な相場と言えるかもしれません。

 

さて、毎月10万円の積立投資チャレンジも、60ヶ月が過ぎました。

この積立は住宅ローンの繰上げ返済ではなく、繰上げ返済したと思って積立投資したらどうなっていたのか、という実験で始めました。

繰り上げ返済すると住宅ローン控除も減るので、繰り上げ返済は間違いなく損です。

これは結果論ではなく「証明」と言っても過言ではありません。

 

なお、値動きを見るため、月10万円のインデックスファンドの積み立てと、そのほかの投資を分けて行っていますので、後段で全金融資産の運用状況も公開します。

月10万円は、「もし繰り上げ返済していたら、住宅ローン控除の損失と併せてどれくらい差が出ていたのか」を見たいがために記録しています。

 

また、最低限の目標は、一人目の子供が大学を卒業するくらいに退職して、あとは悠々自適に暮らすことです。(ストレートで51歳)

上振れ目標は住宅ローン控除が終了する42歳です。

ただし、節約型のFIREではなく、豊かな人生を歩みながらも、最大限の資産形成を目指します。

 

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【60ヶ月目】毎月10万円の積み立て

まずは毎月10万円をインデックスファンドに積立投資をして、60ヶ月経った状況からご報告していきます。

※クレカ積立への切り替えタイミングの関係で1ヶ月飛んでしまいましたので、若干積み立て金額が合わないのはご容赦ください。

 

さて、今月の積立状況は…

2025年4月の積立

2025年4月1日時点の利回りは39.9%、投資金額600万円に対して含み益は2,366,293円、合計約836万円となりました。

※収益率は年利ではありません。また、信託報酬、月跨ぎのタイミング等により、利回りや含み益の計算は完全一致しません。

 

先月は投資資金590万円に対して2,629,873円(+45.1%)の含み益だったので、28万円くらい減ったことになります。

先月は40万円ほど減ったので、合わせて68万円のマイナスです。

これはあくまで投資信託の一部、850万円程度に大してなので、5,000万円の投資額からすると更に減っています。

単純計算してしまうと500万円くらい減ってる気がしますが、果たして…

 

トランプ関税により、米国株・日本株ともに株価は下落基調です。

地政学リスクも高まっており、トランプ大統領になってからの相場は良いことなしです。

とは言え、2023年、2024年は上がりすぎな相場だったので、それを踏まえると調整としては許容範囲が気はします。

【参考】先月の記録 → 【月10万円/積立投資】59ヶ月目の成績と資産公開!余裕資金を放出

 

なお、月10万円積立の銘柄については下記をご参考にしてください。

参考記事 : 【ドルコスト平均法】月10万円、投資信託(インデックスファンド)を積立!銘柄は?

また、住宅ローンのお得な戦略について、詳しくは下記の記事にまとめていますので、こちらもご参考にしてください。

参考記事 : 住宅ローンは35年、頭金なしがお得?フル活用して資産形成する方法!

2025年4月1日時点の全運用資産

ドルコスト平均法で淡々と月10万円積み立てていますが、私の投資はそれだけではありません。

ETF、個別株等、毎月25万円〜30万円程度投資しています。

 

ロボフォリオの仕様上、SBI証券に紐づいている住信SBI銀行のハイブリッド預金だけ「現金」として集計されているので、生活防衛費とは別です。

2025年3月は、株価こそ安かったものの、少し円安に戻したため、円ベースでは少し相殺されています。

これで円高に戻したら更に悲惨なことになるので、まだまだ下落は覚悟した方が良いでしょう。

 

さて、上記を踏まえ、2025年4月1日時点の運用資産は…

2025年4月のポートフォリオ

※生活防衛費や保険、余剰資金(現金)は入っていないので、利確すれば減り、現金で投資すれば運用額は増えます。

2025年4月1日現在の全運用資産は53,790,545円となりました。

前月は55,052,338円あったので、126万円減ったことになります。

比較的ディフェンシブ銘柄が多いにも関わらず、これだけ減少しているので、ポートフォリオによってはもっと減っていると思います。

 

なお、資産の詳細は後述しますが、投資信託はほとんどが株式で、先進国を中心とした外国株の投信を保有しています。

そのため、ポートフォリオの「投資信託」と「外国」を足した金額が、日本以外の国に投資している金額に近いです。

2025年の4月1日時点のそれぞれのアセットの解説

証券取引をする男性

それぞれのアセットについて、現状は次のとおりです。

ロボフォリオで分かりにくいのが、「現物」が特定口座の国内株式・ETFで、「NISA」がNISA口座の国内株式・ETFという点です。

同じように「投信」「投信NISA」「外国」「外国NISA」と分かれており、投資する口座の種類によって分かれて記録されてしまいます。

これだと毎月の変化を見てもあまり意味がないので、ポートフォリオのグラフと共にざっくり足し算したものを記載していこうと思います。

2025年4月のアセット

・投信 : 2,546万円程度(前月2,630万円程度)。オルカンメインです。やはり外国株がメインなので減りましたね。
・国内株式 : 1,414万円程度(1,410万円程度)。優待株や高配当株がほとんどです。微増ですが、日清食品HD(2969)とハウス食品(2810)を購入したためです。
・外国株式 : 1,231万円程度(1,250万円程度)。VIG、VYMメインです。NISA枠はVYMで埋めることにしているので、ちょこちょこ追加投資をしていますが、それでもマイナスでした。

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2025年4月更新まとめ。関税に左右される日々

投資戦略を練る男性

2025年3月は株価が弱く、多くの人が資産を減らしたと思います。

幸いドル円が円安に進んだので、日本円換算では少しクッションとなったと思います。

 

しかしこの記事の最終編集をしているのが4/3になっており、トランプ大統領による「相互関税」が発表され、株価は暴落しています。

この暴落は今月の資産変動には反映されていないため、ここからまだ資産が減っていくことになります。

2023年、2024年は異常なまでに資産が増えたため、この反動と言いきかせるしかありません。

しかし裏を返せば今は資金の投入タイミングなので、将来の上昇を見込むなら、今こそ投資の時かもしれません。

 

最後までお読みいただきありがとうございました!

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参考カテゴリ : 金融資産・運用成績公開

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