今月も円安が進行してしまいましたね〜。
持っているものは基本的に売らない主義なので、円安によって含み益はかなり増えています。
しかしここまで円安が進行すると、本当に手放しでは喜べません。
頭の中では、ここから20%くらいはマイナスになるくらいの覚悟で試算しています。
投資全般の話題に加え、毎月10万円の積立投資チャレンジも、39ヶ月が過ぎました。
あまり米国株を買いにくい円安環境下においても、淡々と積み増しできるのがドルコスト平均法の強みです。
ここで積立額を変更したりすると、機械的に購入できるドルコスト平均法のメリットが失われてしまいます。
なお、値動きを見るため、月10万円のインデックスファンドの積み立てと、そのほかの投資を分けて行っていますので、後段で全金融資産の運用状況も公開します。
月10万円は、「もし繰り上げ返済していたら、住宅ローン控除の損失と併せてどれくらい差が出ていたのか」を見たいがために記録しています。
また、最低限の目標は、一人目の子供が大学を卒業するくらいに退職して、あとは悠々自適に暮らすことです。(ストレートで51歳)
上振れ目標は40歳FIREとしていますが、節約型のFIREではなく、豊かな人生を歩みながらも、最大限の資産形成を目指します。
参考記事 : 妻と子供2人、4人家族でFIREを目指すための資産形成戦略と住宅ローンについて
その他、FIREに関する我が家の戦略、お金関係の考察等書いていますので、お金の話が好きな方はぜひ下記カテゴリを覗いてみてください!
参考カテゴリ : 投資・資産形成・FIRE
【39ヶ月目】毎月10万円の積み立て
まずは毎月10万円をインデックスファンドに積立投資をして、39ヶ月経った状況からご報告していきます。
こちらも円安効果により大きく含み益が増えましたが、投資信託は為替差益も含めて表示されるので、数字をそのまま受け取って、喜ぶのは少し注意が必要です。
さて、今月の投信の積立はどうなったでしょうか。
2023年7月1日時点の利回りは23.9%、投資金額380万円に対して含み益は908,978円、合計約470万円となりました。
※利回りは年利ではありません。
先月は投資資金370万円に対して670,439円(18.1%)の含み益だったので、2ヶ月連続で含み益は大きく増加しました。
株価も強く、円安も大きく進行したので、そのおかげでかなり含み益は増えました。
しかしこれは先月に引き続きですが、これだけの円安は今後米国株を購入する際にマイナス要因となるので、含み益が減っても良いので、120円くらいまで戻して欲しいところです。
【参考】先月の記録 → 【月10万円/積立投資】38ヶ月目の成績と資産公開!円安進行で含み益増加
なお、月10万円積立の銘柄については下記をご参考にしてください。
参考記事 : 【ドルコスト平均法】月10万円、投資信託(インデックスファンド)を積立!銘柄は?
住宅ローンのお得な戦略について、詳しくは下記の記事にまとめていますので、こちらもご参考にしてください。
参考記事 : 住宅ローンは35年、頭金なしがお得?フル活用して資産形成する方法!
2023年の7月1日時点の全運用資産
ドルコスト平均法で月10万円積み立てていますが、私の投資はそれだけではありません。
ETF、個別株、を含め、毎月25万円〜30万円程度投資しています。
6月も先月に引き続き、あまり買い増しはしませんでしたが、積立分は確実に投資しました。
ボーナスはピエトロ(2818)を指値している以外は、一旦日本円のままステイです。
そろそろ利上げの終わりが見えるので、円高方向にトレンド転換を期待して待っています。
(なかなか円安が続きますが…)
さて、上記を踏まえ、2023年7月1日時点の全運用資産の公開です。
※生活防衛費や保険、余剰資金(現金)は入っていないので、現金で投資すれば運用額は増えます。
2023年7月1日時点のポートフォリオは…
▲利回りには投信の含み益が入らない(配当or分配金のみ)ため、利回りは低めになっている。
2023年7月1日現在の全運用資産は35,091,366円となりました。
なお、2023年6月(前回)は33,154,128円でしたので、1,937,238円増えたことになります。
先月も150万円ほど増えたので、2ヶ月で350万円ほど増えたことになります。
ただ、円安の恩恵が大きいので、手放しで喜ぶのは難しい感情です。
今後も長期に渡って、労働で稼いだ賃金をドルに変えて投資することを考えると、円安は実質的に労働賃金を減らすことに他なりません。
とはいえ、株価上昇による恩恵もあるので、全体的にはポジティブに捉えることにしています。
減るよりは増える方が嬉しいのは間違いないので、贅沢な悩みです。
資産の詳細は後述しますが、投資信託はほとんどが株式で、先進国を中心とした外国株の投信を保有しています。
そのため、ポートフォリオの「投資信託」と「外国株」を足した金額が、日本以外の国に投資している金額に近いです。
日本株が強い恩恵も少し受けていますが、米国株が強い方が利益は出るポートフォリオとなっています。
2023年7月1日時点のそれぞれのアセットの解説
それぞれのアセットについて、現状は次のとおりです。
なお、あくまで運用資産なので、現金は入っていません。
そのため、現金で購入すれば資産は増えるし、売却すれば資産は減ります。
- 国内株式 : 資産額7,667,410円(前月7,512,420円)。高配当、優待銘柄メインです。 154,990円増えました。先月から株高でしたが、先月はほぼ増えなかったので、まとめて増えたような感じです。
- 外国株式 : 資産額8,570,662円(前月8,131,376円)。VIG、HDV等の米国ETFメインに個別株を少し持っています。日本株も強いですが、円安恩恵を受けられる米国株の方が強かったです。
- 投資信託 : 資産額15,056,698円(前月14,130,793円)。9割くらいが外国株式の投信なので、こちらも安定の強さでしたね。
- 暗号資産 : 資産額151,036円(前月137,542円)。BTCとETHを保有中。ほぼ放置してるだけですが、思ったよりも増えていて驚きました。
- レバ取引(FX) : 資産額1,000,000円(前月1,000,000円)。今月もポジションを持たず、日本円で放置です。逆張りはしないので、円安下では出番なしですね。
- 確定拠出年金(iDeCo) : 資産額2,407,579円(前月額2,247,633円)。iDeCoは開始して以来の安定感を保っています。ドルコスト平均法の強みですね。
なお、ピエトロ(2818)を1,800円で指値してる関係で、18万円ほど現金が拘束されていますので、今回のポートフォリオには現金が多めです。
2023年6月も円安が進み、資産がそこそこ増えましたが、あまり望まない増え方です。
為替相場を1ドル120円くらいまで戻してから、株高を喜びたいのが本音です。
このレートで米国株を買いまくった後に、円高に戻されるのだけは避けたいところです。
スポンサーリンク2023年7月1日更新まとめ。ボーナスも大半は円高待ち
今月はボーナスが入ったばかりですが、円高へのトレンド転換を信じているので、フルベットはせず、円高に向けて少し現金を増やしていきたいと考えています。
ボーナスはドレッシングなどの株主優待が貰えるピエトロ(2818)を購入しようと、1,800円で指値しています。
買えるかは分かりませんが、少し様子見ですね。
米国株は積立分を除き、スポット購入は一休みです。
早く、気兼ねなくガンガン買える日が来ないかなあと願うばかりです。
最後までお読みいただきありがとうございました!
これまでの運用成績は下記カテゴリで公開中なので、資産の推移を覗いてみてください。
参考カテゴリ : 金融資産・運用成績公開