注文住宅を建てるのであれば、Wi-fiルーター置き場にまで拘りたいですよね。
我が家も悩みに悩み、1階と2階の収納の中に入れ、見えないようにしました。
1階は家の中央ですが、2階はLDKの端っこです。
(我が家は2階リビングを採用しています。)
現在のところ、家のWi-fi環境には大変満足していますので、我が家の例を出しながら解説していこうと思います。
Wi-fiルーターが外に出ているとダサい
一般的な家庭では、テレビの近くにLANの穴があるため、そこにモデムを置き、ルーターを設置していると思います。
しかしモデムやルーターはピカピカ光りながら通信するため、視界の邪魔になります。
そのため、可能な限りモデムやルーターは人の目につかない場所にしまいこんで、電波だけ飛ばしたいところです。
▲我が家はクローゼットの中にモデムとルーターを置いているため、外からは見えない。
もちろん、モデムやルーターが目障りではない人や、ダサいと感じない人であれば、価値観は人それぞれなので問題ないと思います。
しかし気になるかどうか分からない場合は、折角の注文住宅なのでモデムもルーターも隠すように設置するのがおすすめです。
▲ルーターの設置場所は物置の中にあり、扉を開けなければ外からは見えない。
モデムやルーターが外に出ていて嫌な人はいますが、モデムやルーターが隠れていて嫌な人は少ないと思います。
収納の中にコンセントとLANを設置しよう
我が家の場合は、1階は階段下収納、2階はパントリーの一番上にモデム・ルーター置き場を設置しました。
パントリーや収納の中でも、なるべく邪魔にならない位置が良いので、上の方がおすすめです。
▲ルーターはパントリーの中にある。左のモニターは太陽光発電のものだが、あまり使っていない。
LANの穴は壁に設置するので、壁際にはなりますが、足元の方が良ければ足元でも問題ありません。
コンセントは最悪タコ足をすれば良いので、2つあれば十分です。
しかしモデムとルーターで確実に2つは使うので、タコ足が嫌な方は、コンセントは3つあった方が汎用性は上がると思います。
▲今のところ2つしか使っていないが、我が家は3つコンセントを挿すことができる。
スポンサーリンクメッシュWi-fiなら電波が弱いのは問題ない
我が家はLDKの端にあるパントリーの上部と、1階の真ん中にある階段下収納にモデムとルーターを入れました。
しかし正直、どこに設置しても問題ないと思います。
なぜなら、メッシュWi-fiであれば電波の強度を落とさずに家中にWi-fiを張り巡らせることができるからです。
▲メッシュwi-fiを複数設置すれば、隠して設置しても家中に電波を届けることができる。
これまでの親機・子機という概念では、1つのルーターに処理が集中したり、ルーターからルーターに接続が切り替わる時に、一度切断されたりするデメリットがありました。
しかしメッシュWi-fiであれば、強い電波を維持したまま、家中にネットワーク網を張り巡らせることが可能です。
Google等からスペックの高いメッシュwi-fiが発売されていますが、値段が高いので、中国メーカーのもので十分です。
参考記事 : 【DECO】一戸建てだとwi-fiの電波が届かない?メッシュwi-fiで解決!
設置場所は複数想定しておこう
メッシュWi-fiの設置はモデムと接続する1台があれば、他はコンセントがあればOKです。
メッシュWi-fiのルーターが増えればその分機器代はかかりますが、それ以外に制限はないので、メッシュwi-fiは実質無限に増やすことができます。
しかしコンセントがあれば良いと言っても、せっかく注文住宅で家を建てるのですから、「どこにメッシュWi-fiを置くか」という想定はしておいた方が良いです。
我が家はパントリーの中と階段下収納に設置していますが、あとはAVボードの中や寝室等に設置場所を想定していました。
▲テレビ下のボードの中にもコンセントがあり、メッシュwi-fiが設置できるようになっている。
最低2か所、最大4か所
我が家は約43坪の広さがありますが、メッシュWi-fiは2台で足りています。
一部トイレの中等は少し電波が弱くなりますが、それでも問題なく接続できる強さはあります。
しかし2階建てでも平屋でも、2か所はメッシュWi-fiの設置場所を想定しておくことをおすすめします。
メッシュWi-fiは設置しなければただのコンセントなので、できれば4か所くらい用意しておくと良いでしょう。
▲コンセントさえ挿せれば、どこでもメッシュwi-fi置き場になるので、棚の上等に念のためコンセントを設置しておくと良い。
部屋の端にメッシュwi-fiを設置した場合、ドアや壁が多い場合は電波が弱くなる可能性もあります。
この辺りは実際にメッシュWi-f-を設置してみないと分かりませんので、後悔しないようにコンセントを準備しておくとことをおすすめします。
仮に使わなかったとしても、コンセントがあって困ることはあまりありません。
スポンサーリンク感想、まとめ。注文住宅ならWi-fiルーター置き場にも拘ろう
注文住宅は決めることがたくさんありますが、拘ることの楽しさがあります。
Wi-fiルーター置き場も、拘りポイントの一つです。
我が家は全体を通して物が外から見えないように工夫しているため、非常にシンプルで整った家になっていると自負しています。
注文住宅は割高ですが、拘りの数が多ければ多いほど、「注文住宅で良かったなあ」と感じるポイントとなります。
せっかく注文住宅を建てるのであれば、たくさんの拘りを詰め込んでみてはいかがでしょうか。