今まで投資信託の積立は楽天証券とSBI証券を使っていました。
知人にお勧めする時も、ポイント還元率の高さから楽天証券かSBI証券どちらかがおすすめ、としていましたが、ここ1年間くらいで楽天証券は大きくポイント還元率を下げました。
特に痛いのが、投信を保有しているだけで貰えるポイントの廃止と、カード積立時のポイント還元率の悪化です。
そこで今回、マネックス証券の口座を開設したので、私が行ったポイント還元について解説していこうと思います。
楽天証券から移行する人が多い
楽天証券は大幅な改悪となりましたが、SPUもあわせて改悪となったため、毎月SPUの対象となるためには3万円は積み立てる選択肢もアリだと思います。
※SPUとは、楽天の特定サービスを使うと楽天市場のポイント倍率が上がるシステムのこと。
これは楽天市場をどの程度使うかにもよりますが、SPUを含めれば、まだまだ楽天証券で投信を購入する価値はあると思います。
とは言え、SPUが必要な月だけ3万円スポット買い、という方法の方が良いかも知れません。
しかし保有ポイントがないのが痛すぎるので、一定額溜まったら、各証券会社に移すのも一考です。
保有投信の移管には手数料がかかりますが、SBI証券等では定期的に手数料キャッシュバックのキャンペーンを行っているので、そういったキャンペーンを使うのが良いでしょう。
なお、楽天証券からの移管先としておすすめなのが、SBI証券かマネックス証券です。
どちらもクレジットカードによる積立でポイントを獲得でき、更に投信を保有しているだけでもポイントを獲得できます。
マネックス証券は現在様々なキャンペーンを開催しているため、活用して口座を開設するとお得です。
▲マネックス証券のロゴ。「人間を主役としたお金のネットワーク」を表現しているらしい。
A8.netのセルフバックを利用する
さて、お得なマネックス証券の口座開設方法ですが、申し込みにはA8.netのセルフバックを利用するのがお得だと思います。
A8.netは馴染みのない人が多いと思いますが、アフィリエイトをする人にとってはお馴染みです。
ブログやSNS等で商品やサービスを紹介する時に、このA8.netを経由すれば手数料が貰える「ASP」というものです。
アフィリエイトは他人に商品やサービスを紹介して手数料を貰うものですが、自分自身がサービスを使ってお金をもらう「セルフバック」という機能があります。
このセルフバックを経由してマネックス証券の口座を開設すると5,000円が貰えるので、活用するのがお得です。
▲トップページにセルフバックというボタンがあるので、ここからマネックス証券を検索する。
▲口座開設だけでなく、取引完了で5,000円貰えることが分かる。
なお、マネックス証券のセルフバックの条件は、「申込み日から30日以内に新規証券総合取引口座の開設完了及び 申込みから60日以内に1取引(取引対象は、1回以上の日本株(現物)取引(約定ベース)または投資信託のお買付)」となっています。
▲詳細の条件や対象外となるケースなどが記載されているので、しっかりとチェックしてから行おう。
なお、三井住友カードでもセルフバックは行っているので、SBI証券でカード積立をする場合も利用した方がお得です。
セルフバックは何かとお得なことが多いので、アフィリエイトに興味がなくても、A8.netは登録しておくとお得です。
▲SBI証券は口座開設で2,000円だが、現在キャンペーンにつき2,250円となっている。
▲SBI証券での積立に必要な三井住友カードもキャンペーン中につき、7,000円のセルフバックが可能。
A8.netの公式サイトはこちら↓
スポンサーリンク口座開設後にマネックスカードを申請
マネックス証券の口座を開設しようとしている人は、多くがマネックスカードも同時に作る予定なのではないでしょうか。
楽天証券の改悪ポイントである、①楽天カードでの積み立て投信のポイント減少、②投信保有ポイントの廃止を考えると、楽天証券からの乗り換えは積み立てで投信を買う人が多いのだと想定されます。
▲マネックス証券を使うなら、マネックスカードは必須アイテムに近い。
なお、マネックス証券の口座開設の後でなければ、マネックスカードは申し込めませんので注意しましょう。
そしてマネックスカードでは様々なキャンペーンが開催されているため、これを活用するのがお得です。
マネックスカードは投信購入でも年会費無料
一点注意が必要ですが、マネックスカードは550円(税込)の年会費が発生します。
しかしこの年会費は初年度無料となるほか、1年に1回でも利用すれば無料となります。
投資家の方々は、この「1年間に1回利用」に、投信の購入が含まれるのかが気になると思います。
おそらく、買い物で使うメインのクレジットカードとは別に、資産形成用にクレジットカードを利用するという方針の人が多いのではないでしょうか。
しかしこの点についてはご安心ください。
マネックスカードで投信を購入した場合でも、これは「利用」に含まれるそうです。
マネックスカードを年1回買い物で使うくらい大したことではないですが、利用頻度が低いと意外と忘れてしまうものです。
そもそも「年1回は使わなきゃ」ということを頭に入れておかなければいけない、ということ自体がストレスですよね。
活用すべきキャンペーン
2022年2月、マネックスカードでの投信購入開始に合わせて、開催されているキャンペーンについてご紹介します。
どうせ口座開設予定なのであれば、これを使わない手はありません。
マネックス証券の口座開設やカード発行は全てオンラインで完結しますが、少なからず時間がかかるので、余裕を持ってエントリーすることをおすすめします。
マネックスカードで2022年5月31日までに10万円以上積み立てる
2022年にカードで投信購入開始にあわせて、マネックスカードカードでは4つのキャンペーンを行っています。
まず、マネックスカードの発行で500ポイントがもらえます。
これはマネックスカードを使う人は何も気にせずに対象となるでしょう。
▲カード発行で500ポイントは、ほぼ全員がもらえる。1ポイント=1円相当だと考えておけば良い。
そして2022年5月31日までのキャンペーン期間中に10万円以上利用すれば、1,500ポイントもらえます。
この10万円には投信購入に使用した金額も含まれるので、月5万円設定であれば2ヶ月で突破できます。
▲条件はあるが、メインのポイント還元となるので、ぜひ獲得したいところ。
人によっては、マネックス証券で5万円も積み立てる予定はないかもしれません。
しかし、キャンペーンで貰えるポイントを考えると、最初の2ヶ月だけでもポイントで積み立てた方がお得です。
初回積立設定額に応じて最大1,000ポイント
更に、マネックスカードで積立設定をした場合、初回積立額に応じて最大1,000ポイントがもらえます。
ポイントは以下のとおりですが、上記の1,500ポイント獲得キャンペーンと併せて、最初から5万円設定がおすすめです。
設定額 | 獲得ポイント |
50,000円 | 1,000ポイント |
40,000円~49,999円 | 800ポイント |
30,000円~39,999円 | 600ポイント |
20,000円~29,999円 | 400ポイント |
10,000円~19,999円 | 200ポイント |
▲初回積立額に応じたポイントテーブル。どうせなら50,000円積み立てて満額もらいたいところ。
キャンペーン期間は2022年4月8日(金)までなので、キャンペーンに間に合わせるにはそう時間はありません。
なお、キャンペーンには口座開設後にエントリーが必要なので、口座開設後、キャンペーン一覧をチェックするようにしましょう。
外部リンク : マネックス証券キャンペーンページ
マネックスカードをApple payに設定で200ポイント
もう一つ、これは私はやりませんが、マネックスカードをApple Payに設定すると、200ポイントもらえます。
マネックスカードは普通に高還元率のカードなので、普段使いするつもりであれば、この機会にApple Payに設定すると良いでしょう。
▲マネックスカードをapple payに設定すれば、追加で200ポイント貰えるキャンペーンも実施中。
しかし私のように普段使いしないのであれば、Apple Payに設定するのは邪魔くさいです。
一度設定すれば良いわけではなく、キャンペーン期間中に削除した場合はポイント付与の対象外となるようなので、200ポイント貰うまでは設定しっぱなしにした方が無難でしょう。
200ポイントは欲しいですが、私のように普段使いしないつもりであれば、手間も大きいので、やるメリットは少ないかもしれません。
スポンサーリンクまとめ。合計で8,200円分キャッシュバック
マネックス証券は2022年2月から新たにクレジットカードによる積立を開始した関係もあり、顧客の囲い込みに力を入れています。
特に、楽天証券の投信保有ポイント改悪を受け、マネックス側の熱量も感じ取れます。
もしもマネックス証券に口座開設しようとしているのであれば、キャンペーンを利用しない手はないです。
また、A8.netはアフィリエイトに興味がなくても、セルフバックだけは得することも多々あるので、興味がある方は使ってみてはいかがでしょうか。
※本記事は2022年2月末に執筆した内容です。
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