私は投資に向いてない?投資で成功するための長期投資を継続するコツ

私は投資に限らず、コツコツと継続して何かを行うことが得意です。

決して飽きない性格というわけではないですが、なぜか同じことを継続して行う才能があるのだと思います。

その才能を活かして、資産運用でもコツコツ長期投資をしています。

 

しかしコツコツ継続させるためには絶対条件があります。

それは投資を「楽しむこと」です。

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お金が増えるのを楽しいと思えるか

億万長者のイラスト

投資を続けるためには、まず絶対的な条件があります。

それは、「お金を増やすということに喜びを感じるか」ということです。

その喜びは他人に迷惑をかけるものでなければなんでも良いです。

 

たとえば、「将来の安心が増えていくこと」でも良いし、「FIREが近づいている実感」でも良いです。

もっと言えば、「他人より資産を持っているという優越感を感じたい」や「他人に自慢して承認欲求を満たしたい」という動機でも良いです。

 

とにかくなんでも良いので、投資をしてお金を増やすことに楽しさや喜びを感じられなければ、投資は続けられません

いつ死ぬか分からないんだから、お金は使ってなんぼ!という価値観も私は良いと思いますが、そういう人には投資は向かないと思います。

「臥薪嘗胆」では成功しない

プレッシャーを感じる男性

そしてもう一つ、その「お金が増える喜び」は、お金を使わないことで溜まるストレスよりも上回っているかどか、という点は重要です。

そもそもお金を使うことに喜びを感じない人もいますので、そういう人は更に投資に向いていると思います。

しかし、本当はお金を使いたいのに、将来のために我慢に我慢を重ねる、まさに「臥薪嘗胆」状態な人は、投資スタイルを考え直す必要があります。

 

私は資産形成において、QOL(Quality Of Life)という言葉を強く意識をしています。

使うべきところに正しくお金を使い、ちゃんと幸せになることこそ「マネーリテラシー」だと考えているからです。

 

資産形成に我慢は必要ですが、その「我慢」と「お金が増える喜び」を比べた時に、後者の方が上でなければ、投資は続きません。

もしも資産形成が辛い方がいれば、投資金額を減らして我慢の量を減らすか、資産自慢でもなんでも良いので「資産形成が楽しい」と思える何かを探すことをおすすめします。

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投資を楽しむための「コア・サテライト戦略」

人工衛星のイラスト

インデックスファンドの積立は、私たちのようなアマチュアには最適な投資法です。

しかし最適でありながらも、これは非常に退屈な手法です。

月に得られる収入のうち、投資した分のお金は減っているのに、「使っている感覚」がないのでただただ我慢しているだけです。

 

もしもインデックスファンドの積立が退屈だと感じた方がいたら、少額を個別株で運用することをおすすめします。

これを「コア・サテライト戦略」と言います。

 

資産形成の大半をオールカントリーやS&P500等のインデックスファンドに投資し、残りを個別株や短期売買等、自分の好きなように投資するのです。

自分が選んだ企業に投資し、応援することが楽しいと感じられれば、投資は資産形成の手段から「趣味」に変わってくる人もいると思います。

趣味として楽しみながら資産形成をすることこそ、投資を継続させる最大の方法だと感じています。

メインはインデックスファンド、サブは個別株

株券のイラスト

個人的におすすめなのが、資金の8割~9割をインデックスファンドをメインに積み立て、残りを個別株に投資することです。

 

もちろん、過疎通貨やFX等で大きなリターンを狙っても良いです。

資産の1~2割なので、リスクを取りに行ってデイトレードのように頻繁に動かすのも面白いと思います。

ハイリスクな投資先であれば10倍も夢ではないので、1割だった資産が10割になることだってあるかもしれません

 

もちろん、結果的にはインデックスファンドに積み立てた方がパフォーマンスが出ることが多いですが、投資を楽しく継続するためであれば意味はあります。

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株主優待や応援購入も面白い

お肉のイラスト

さらに個人的には、個別株の中でも日本の個別株を買って、株主優待を貰うのがおすすめです。

自分が好きな企業の株主になり、毎年数回貰える優待で食事や買い物を楽しみます。

 

株主優待と言えば飲食銘柄が目立ちますが、カタログギフトから選ぶことができる企業もあるので、なかなか楽しいです。

配当金が振り込まれるのもよいですが、やはり実際に形あるものを貰えるのは楽しいです。

 

また、自分が消費者として大好きな企業の株を買い、「応援」として株主になるのも良いでしょう。

自分が商品を購入することや、知人におすすめすることが株式を通して自分に還元されます。

 

もちろんそんなの決算には何の影響もないですが、「応援している意味」というものを感じられると、楽しみが増します。

これも趣味としての投資を楽しむ方法の一つです。

感想、まとめ。自分の好きを見つけて、長期投資を楽しもう

お金を育てる人のイラスト

好きこそものの上手なれ」という言葉がありますが、投資の世界においても同じです。

どんなところに楽しみを見出しても良いですが、資産形成のどこかに楽しみを見出さなければ、きっと長続きしないでしょう。

 

資産形成は、現在のQOLを犠牲にして将来のQOLを高める行為ではありません。

もしもそういう考えで「臥薪嘗胆」している人がいれば、その方法はおすすめしません。

 

投資を楽しむことによって現在のQOLを高め、そして積み上げたお金で将来のQOLを高める。

そんな資産形成が理想ですし、そういう人生でありたいものです。

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