家づくりはデザインと利便性、どちらを重視すべき?

考える男性実際に住んでみた感想

注文住宅で家づくりをするにあたって、デザインと利便性、どちらを取るべきか迷ったことがあります。

「ここにこれを設置したら便利だけど、格好悪いなあ」といった具合です。

 

どちらを取れば良いかは、最終的には人それぞれの性格によりますが、私は利便性(機能性)を重視すべきだと感じました

その理由を書いていきます。

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便利さを取るとデザインが悪くなることも

図面を書く男性

家づくりは選択の連続で、正解の見えないものをこれまでの経験で選んでいくしかありません。

まるで人生のようです。

 

その中で、「何かを取ると何かを捨てなければいけない」という選択を迫られることがあります。

その最たるものが、「デザイン」と「利便性」です。

そこで生活するわけですから、デザインだけを重視するわけにはいきません。

しかし毎日見るものですから、自分が気に入ったデザインである必要もあります。

このバランスが非常に難しいです。

 

もちろん、デザインも利便性も両方取れるのがベストですが、世の中そううまくいきません。

家づくりのシーンにおいて、デザインか利便性か、どちらかを選択せざるを得ないときは必ず出てくると思います。

我が家で悩んだもの

考える男性

我が家で悩んだものもいくつかありますが、もう1年以上経ってしまったので、正確には思い出せません。

しかし思い出せないということは、それはどちらでも良かったということかもしれませんが。

 

デザインと利便性を「取捨選択した」という認識があって、「正解だった」と「不正解だった」と思っている例をご紹介します。

EV充電器の位置

まず、「正解だった」と感じているのが、EV充電器の位置です。

私はEVに乗っているので、自宅で充電します。

PanasonicのEV充電設備

▲EVの充電器。駐車場前の外壁についている。

 

駐車場は2台分あり、1台はゲスト用です。

玄関は駐車場の左端にあるので、利便性だけを考えれば、玄関近く(左側)にEVを設置し、普段は玄関の近くに車を駐車する、というのが便利です。

しかし玄関近くにEV充電器を設置すると、家を正面から見た時に充電器が目立ち、デザインが悪くなってしまいます。

そのため、玄関からは少し遠くなりますが、家の右側(側面)にEV充電器を設置し、普段は車を右側(玄関から遠く)に停めて使用する、という選択肢もありです。

 

最終的に私はデザイン性を捨て、玄関近くにEV充電器を設置したのですが、それで正解だったと思っています。

車を2台停めるスペースがあるのに、わざわざ玄関から離れたところに駐車し、荷物の運搬をしなければいけないというのは面倒です。

EV充電器のデザインも住み始めたら全く気にならなくなったため、選択肢としてはこれで正解だったと思います。

エアコンの位置

不正解だった」とまではいかないものの、少し後悔があるのが、エアコンの位置です。

我が家はLDKの端っこにエアコンがついているのですが、LDKの中央に設置するか悩みました。

2階リビングのエアコン

▲我が家のエアコンはLDKの端についており、普段寛いでいる場所からは距離がある。

 

LDKの中央にエアコンを設置すれば、ソファの近くに位置するため、エアコンの涼しさや温かさを直接享受することができます。

しかし階段を上って目の前にドンとエアコンがあるのは非常に格好悪く、拘りの大きい窓ガラスの見栄えが悪くなってしまいます。

エアコンの設置予定位置

▲効率を考えればこの位置にエアコンを設置するのが良いが、部屋のデザインは大きく崩れる。

 

そこで、LDKの端っこにエアコンを設置し、サーキュレーターで風を循環させることによって、両立しようと試みました。

しかし結果、サーキュレーターを置いても涼しくなるのに時間がかかりますし、やはり直接当たるよりは効果は低くなってしまいます。

サーキュレーターの効果は大きく、あるのと無いのとでは雲泥の差ですが、同じ快適さとまではいかないことが分かりました。

参考記事 : 24畳のリビングを暖房とサーキュレーターアイ DC JETで暖める!

サーキュレーター画像

▲購入したサーキュレーター。威力が高く、効果は十分に発揮しているが、そもそも近くにエアコンを設置した方が効率は良かった。

 

まぁエアコンの温度を調整すれば良いのですが、電気代が余計にかかるのは経済的にも気分的にも良くないので、やはりエアコンは真ん中につけるべきだったかな、と少し後悔しています。

おそらく、エアコンをLDKの真ん中につけたとしても、1年もすればあまり気にならなくなってくると思います。

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デザインはあまり気にならなくなる傾向がある

拘りのマイホームなので、最初のうちは細かいデザインの違いも気になります。

しかし1年住んでみて、細かいデザインの違いは徐々に気にならなくなってくることが分かりました。

 

上記のEV充電器の位置も、悩んでたのがバカらしくなるくらい気にならなくなりました。

この点については、利便性を取って正解だったと感じています。

利便性の差は使う度に「不便さ」を感じ、思い出すような気がします。

余程納得できないことがなければ、利便性重視が良いか

比較する男性

もちろん、デザインも毎日見るものなので、気に入らないものがあるのは嫌ですよね。

「あー、ここは格好悪いなあ」と思いながら生活するのも、気分が上がりません。

 

そのため、全ての選択において、デザインよりも利便性を優先すれば良いわけではないと思います。

自分のこだわり具合を加味して、デザインを妥協すべきか利便性を妥協すべきかを決める必要があります。

 

ただし、住んでみて言えることは、デザインは少しずつ気にならなくなってきて、「利便性は気になり続ける」ということです。

そのため、どちらを取るべきか本当に悩んだ時は、生活に便利な方を選択することをおすすめします。

デザインが気になる性分であれば、デザイン優先でも良い

マイホームのイラスト

しかしよくよく考えてみると、そもそもの性格として、デザインよりも利便性に惹かれる傾向があるような気がします。

家電等は特にそうですが、見た目のデザインはさほど気にならず、寧ろどんな機能があって、生活をどれだけ快適にしてくれるかが気になっていました。

 

もちろん、見た目やデザインが気にならないわけではないですが、機能が良ければ多少デザインでマイナス部分があっても、目を瞑ることができる性格なのです。

きっとこの性格が、「利便性の高い方を選択して良かった」と思う理由なのかもしれません。

 

つまり、デザインが自分の欲求を満たすものでなければ、もやもやするし満足できない、という性格であれば、デザイン重視で選択した方が正解と感じるかもしれません。

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デザインと利便性、両立できる手段を閃くこともある

閃いた男性のイラスト

デザインと利便性、どちらを選択するのも個人の性格によりますが、共通して言えることは、「可能な限りどちらも捨てない」ということです。

 

もちろん、考えに考えた上で、デザインか利便性を選択せざるを得ない場面はあります。

しかし、一生に一度の買い物ですから、「本当に考え抜いたのか?」という点は、改めて自問自答した方が良いでしょう。

もしかしたら、もっともっと考えれば、どちらも妥協しないで済む最善策が見つかるかもしれません。

 

「もうこれ以上の時間のロスはかえって損失になる」と思うところまで考え抜いたでしょうか。

家づくりにおいて重要なことは、すぐに諦めず、考えに考え抜くことだと思います。

この記事の意図は、すぐに割り切って取捨選択することを推奨しているわけではありません。

感想、まとめ。一生に一度のマイホーム!後悔のないようにしよう

住宅を検討する人

夢のマイホームと言っても、取捨選択をし、妥協をしなければならないポイントが出てきます

これは無限の土地の広さと無限のお金がない限り、仕方のないことです。

 

しかし注文住宅であれば特に、考えて考え抜けば、何かしらの解決策があるものも多々あります。

考えるのには時間を費やしますし、エネルギーも消費します。

しかし、「デザインと利便性、どちらかを選択しなければいけない」と思っていても、実は有効な解決策があったかもしれません。

 

妥協しなければいけないポイントは必ず出てきますが、簡単に諦めないことは、家づくりにおいて重要だと思います。

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