今やスマホは生活必需品のため、その充電スポットをリビングに設置することはもはや必須と言えます。
しかし充電コードがどこかしこに伸びているのは、どこか雑な感じがして嫌です。
そこで、配線もすっきりしてお洒落なインテリアにもなる、ワイヤレス充電器がおすすめです。
ワイヤレス充電器は世の中に何種類もありますが、私は価格と品質を兼ね備えたAnkerのPowerWave II Standを購入したので、ご紹介していきます。
Ankerはコスパ抜群!ハイクオリティな中国企業
こういったガジェット系に興味のある方は、Ankerというメーカーは聞いたことがあるかもしれません。
私もスピーカー、ワイヤレスイヤホンをAnkerの製品を使っていますが、機能・デザイン共に非常に良く、気に入っています。
一度スピーカーが初期不良だった時も、迅速な対応で快く応じてくれ、とても好印象でした。
Ankerは中国企業ですが、アメリカGoogleで勤めていたエンジニアが起こした企業で、製品、サービス、価格、どれをとっても素晴らしいです。
日本を応援したい気持ちがないわけではないですが、それよりも「安くて良いものを買いたい」という想いが強く、Ankerは私にとってお気に入りのブランドとなっています。
ワイヤレス充電で急速充電するためには、出力を要確認
ワイヤレス充電器で調べると、安いものは1,000円程度で購入することができます。
価格差の理由は様々ですが、ユーザーとして一つ注意すべきが「急速充電ができるかどうか」という点です。
急速充電が可能かどうかを判断するためには、そのワイヤレス充電器の出力(W)を確認する必要があります。
たとえば、iPhoneは7.5Wの出力で急速充電することができますので、5Wの出力しかないワイヤレス充電器では急速充電することはできません。
▲急速充電に必要なW数。機種によって必要な出力が異なるため、使用機種に適合したワイヤレス充電器を選ぶ必要がある。
急速充電するために必要なワット数は機種によって異なりますが、値段の安いワイヤレス充電器は5Wしか出力できないものが多いので、注意が必要です。
その点、AnkerのPowerWave II Standは5W、7.5W、10W、15Wの出力形態を有していますので、大抵のスマートフォンは急速充電が可能です。
▲PowerWave II Standは5W、7.5W、10W、15W全ての出力に対応しているため、家族で使用機種が異なっても問題はない。
スポンサーリンクUSBタップ不要!アダプター付きの充電器
PowerWave II StandはUSBではなく、コンセントに直接挿して使用します。
個人的には、これもPowerWave II Standの良いところだと思っています。
▲PowerWave II Standは、USBではなくアダプタがついている。
多くのワイヤレス充電器はコスト削減の観点からUSBタイプになっていますが、この場合、ユーザー側でUSBタップを用意しなければいけません。
USBであれば手軽に持ち運べるメリットがありますが、リビングで使おうとしているので、持ち運ぶ想定はありません。
▲我が家のPowerWave II Standはキッチン前のカウンターに設置してあり、帰宅するとスマホを置いて充電している。
そのため、わざわざタップが必要なUSBタイプより、最初からアダプタつきの方がコストも安く、手間もかかりません。
楽天市場等で探していると、意外とこの「アダプタタイプ」が少なく、AnkerのPowerWave II Standの特徴の一つと言えると思います。
感度が良く、縦置き・横置き可能
PowerWave II Standはスマホ型とも言える縦長のスタンドなので、スマートフォンを立て掛けて使うことができます。
スマホを縦にして立て掛けると丁度良いサイズですが、実は横にしても充電することができます。
▲PowerWave II Standは充電しながら、横置きの動画を見ることもできる。
スマホケースに一部分厚い部分があったり、装飾品がついたりしている場合でも、横向きに置くことで充電できることがあります。
リビングに置いた充電器は家族で共有して使うことが多いと思いますが、縦でも横でも置けることにより、様々な機種のスマートフォンに対応することができます。
様々な種類の急速充電に対応していることも相まって、リビングに設置するワイヤレス充電器として適していると言えるでしょう。
スポンサーリンクスマホリングをずらせば、リングつきでも充電可能
私はよくスマートフォンを落下させるので、スマホリングを付けています。
しかしスマホリングは金属製であるため、ワイヤレス充電器の間に挟まるとうまく充電できません。
そもそもワイヤレス受電は磁力を使って充電するため、金属が間に入ると充電できなくなってしまうのです。
一般的にスマホリングをつける位置はスマホの中央部分であり、バッテリーがある部分であるため、ここが隠れてしまうとワイヤレス充電ができません。
しかし裏を返せば、スマホの真ん中からずらせば、リングがあっても充電できます。
私はスマホリングをスマホの左下あたりに貼り付け、小指で引っかけて使っています。
最初は少し使いにくかったですが、慣れれば全く問題ありません。
その状態でPowerWave II Standにスマホを横置きすることで、金属製のスマホリングをつけたままワイヤレス充電をすることができます。
感想、まとめ。PowerWave II Standで快適充電!
Ankerのガジェットをいくつか持つ私としては、もはやAnkerは信頼のブランドとなりつつあります。
一昔前は、中国製というだけで信頼性に欠けていましたが、もうそんな時代ではなくなりました。
これは日本人として少し悲しいことでもありますが、Ankerの製品を使えば、そのコスパの良さが分かると思います。
今回購入したワイヤレス充電器のPowerWave II Standも、価格に対して非常に満足度の高い商品でした。
PowerWave II Standを買う前に、ドン・キホーテで買った1,000円くらいのワイヤレス充電器を使っていましたが、変えて本当に良かったと感じています。
▲横から見た様子。丸みを帯びた柔らかいデザインが可愛い。ちなみに折り畳むことはできない。
PowerWave II Standはまさに「コストとパフォーマンスを両立した」ワイヤレス充電器です。
コスパの良いワイヤレス充電器をお探しの方は、PowerWave II Standを検討してみてはいかがでしょうか。