ソーラーサーキットで快適!高砂建設のモデルハウスに宿泊した感想

私が現在有力候補として検討している施工主に、高砂建設があります。

高砂建設は埼玉県に強い企業ですが、モデルハウスで感じた快適性がとても良かったので、現在第一候補として検討しています。

リンク : 高砂建設のモデルルームに行ってみた感想【注文住宅検討】

高砂建設のロゴ

 

しかしモデルハウスが快適だと言っても、実際はエアコンをガンガン回していて、除湿も強力にしている、ということはよくあります。

そこで、モデルハウスではありますが、高砂建設には1泊、宿泊体験ができるお試しコースがあり、実際に利用してみましたのでその感想を書いていきます。

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高砂建設は「基礎外断熱・二重通気」の快適性を売りにしている

高砂建設は基礎外断熱・二重通気の「ソーラーサーキット工法」と、西川材と言われる埼玉県の桧を材料としていることを特徴としています

ソーラーサーキット工法

どの構法もインターネットでは関係者のたたき合いであまりあてにならないのですが、ソーラーサーキット工法は明らかに体感温度・湿度が違いました。

リンク : ハウスメーカー・工務店に関する、ネットの口コミがあまり役に立たない理由

 

住宅に関する情報は実際、数値データに関することや営業マンの信頼によるもので、その機能の差を「実感」できることはほとんどありませんでした

しかし、ソーラーサーキット工法の快適さは明らかに違い、桧の雰囲気と相乗して非常に快適な空間が生まれていました。

 

私が初めてモデルハウスに行った時の感想としては「あ、空気が違う」という実感がありました。

モデルハウスに宿泊して快適性を体感できる

高砂建設のモデルハウスのリビング

今回参加したのは、そんな高砂建設のモデルハウスに宿泊できるというもの。

普通にモデルハウスに訪問するだけでは1時間程度の打ち合わせで終わってしまうことも多いですが、そのモデルハウスで1泊して、お風呂にも入り、食事もして、生活を体感してみる、というものです。

 

当然、営業マンの方は夜いなくなるので、本当に自由に生活できます。

モデルハウスなので構造躯体が展示されている場所等もありますが、そういったモデルハウスにそのまま宿泊できます。

ユーザーとしてはソーラーサーキットの快適性を体感できる良い機会になりますし、高砂建設としては自信のある家を体感してもらう良い機会になるのだと思います。

 

ちなみに、私が宿泊したのは練馬のモデルハウスで、間取りはこんな感じ。

高砂建設のモデルハウス図面

展示スペースを除けば、比較的一般住宅に近い間取りだと思います。

チェックインは16:30、チェックアウト9:00

ホテルではないので「チェックイン」という概念で良いのか分かりませんが、集合は16:30でした。

モデルハウスに到着したら、注意事項の案内を聞き、15分ほどモデルハウスの説明と案内をしていただきました。

 

ここまでは一般的な流れです。

 

その後はすぐに営業マンの方はいなくなり、自由時間が始まります。

営業マンがついている状態だとモデルハウス内の隅々まで見ることができないので、まずは自分のペースで、自由にモデルハウスを見学しました。

 

本当は気になっていたけどよく見られなかった第一種換気の設備や、ゆっくりと寛いでみたかった小屋裏等、思う存分堪能することができました。

高砂建設のモデルハウスの小屋裏

▲モデルハウスの小屋裏

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モデルハウス内の設備は自由に使える

宿泊するモデルハウスの中には、当然和室や子供部屋、お風呂やトイレ等の様々なものがあります。

 

モデルハウス内にあるものは基本的に自由に使うことができます。

もちろん営業用資料が置いてあったり、打ち合わせスペースがあったりするので、常識の範囲内ということにはなりますが。

 

それでも、普通の生活を送る上で必要なものは、全て自由に使ってよいとのことでした。

お風呂やキッチン、食器類等は自由に使える

宿泊なのでお風呂やキッチン、トイレ等も使うことができますが、モデルハウスよろしく、高グレードの設備が整っています。

最終的に高砂建設で建てなくても、この経験はとても参考になります。

高グレードのお風呂

 

広いお風呂だとどれくらい快適なのか、実際に入浴して体験できる機会はそうそうないと思います。

キッチンやトイレについても、高グレード商品を使う機会はなかなかないので、非常に貴重な経験になります。

 

なお、設備ではないですが、食器等の備品も自由に使うことができます

冷蔵庫は使えるが、食材は自分で買う必要があり

備え付けの冷蔵庫

備え付けの冷蔵庫も自由に使うことができますが、食材は自分で買ってこなければいけません

まぁ当然と言えば当然ですね。

 

私は大人二人と7カ月の息子一人の3人で訪問しましたが、500mlのペットボトルのお茶2本と、紙パックのりんごジュースをいただきました。

それ以外は全て道中のスーパーで買ってくる必要があります。

 

食器類やキッチンは自由に使えるので、私は好物のサイコロステーキとビールを、広々としたダイニングでいただきました。

ダイニングで食事

実際に家を建てた後の生活が想像でき、将来がより楽しみになりました。

 

なお、練馬のモデルハウスの場合、隣がお寿司屋さん、そしてその隣がセブンイレブンになっています。

そのため、多少買い忘れたものがあっても、すぐに買いに行くことができますのでご安心ください。

高砂建設の快適さを肌で実感できる

高砂建設のモデルハウスのダイニング

私はモデルハウスに宿泊すること自体が、プチ旅行に行くようでワクワクしていましたが、本当の目的は高砂建設の家の快適さを体感することです。

その目的は十分に果たされたと思います。

 

高砂建設のモデルハウスは延べ床60坪程度で、4坪程度が事務所として締め切りでした。

吹き抜けもある大空間で、事務所を除くすべての部屋を開けっぱなしでしたが、エアコンはリビングにある16畳用のものと、小屋裏にある6畳用のものの2種類でした。

 

エアコンのスペックだけでは明らかに不足していますが、ソーラーサーキット、24時間換気、リフレア(除湿)の力により、それだけのエアコンでも非常に快適でした。

これは本当に驚きで、高砂建設の家の快適性を十分に体感できました。

エアコンの温度も自由に操作、各所に温湿度計あり

エアコンの温度も自由に設定することができるので、異常に低く設定されていることはありませんでした。

また、室内の各所に温度計と湿度計が置いてあり、現在の空気環境を確認することができます。

私が宿泊したのは9月中旬頃で、残暑が少し減ってきたものの、まだ夜はエアコンが必要、と言った季節でした。

 

16畳用のエアコンは設定温度25度でしたが、室内はほぼ均一に26度に保たれており、その快適さに驚きました。

湿度も常に50%台で、不快感を感じることはありませんでした。

 

設備内のエアコンは自由に使えるので、試しにオフにしてみる、というのもやれば良かった、とは感じています。

しかしそれくらい自由に操作できるので、それだけ高砂建設には自信があるのだと思います。

 

エアコンもソーラーサーキットの装置も触ってはいけないとは言われず、家そのものを見せようとするスタイルは好感が持てました。

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感想、まとめ。モデルハウス宿泊はぜひ一度経験を!

高砂建設のモデルハウスの和室

高砂建設の回し者のような記事を書いてしまいましたが、別に私は高砂建設に決めているわけではありません。

しかし、宿泊を通じて快適性を実感できたのは非常にプラス評価になったと言うのは間違いありません。

 

更にお風呂やキッチン等、普段使用することことができない様々な設備も使用できるので、そういった面でも参考になりました。

高砂建設を検討していない人であっても、お風呂やキッチンのグレードを体感できるのはとても参考になると思います。

 

興味のある方は、ぜひ展示場に行ってみてはいかがでしょうか。

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