お風呂が勝手に掃除!TOTOの自動洗浄浴槽と床ワイパーを導入!【レビュー】

我が家はTOTOから発売されている「おそうじ浴槽」を導入しました。

元々ノーリツが出している製品で、TOTOが自社製品に導入したもののようです。

 

その名の通り、自分で勝手に掃除をしてくれる浴槽です。

食洗機のお風呂バージョンのようなイメージを持っていただければと思います。

 

更に床も自動で洗ってくれる「床ワイパー洗浄」も導入したので、更に掃除の手間が省けています。

ついに時代はここまで来たか〜と思う反面、10年後には壁も自動洗浄なんだろうな、とも感じています。

時代の変化は早いですからね〜。

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浴槽が自分で洗浄してくれる

我が家が導入したTOTOの「おそうじ浴槽」は、浴槽が自分で掃除してくれるというものです。

浴槽の底に洗剤が出る穴がついていて、そこから泡が出ます。

おそうじ浴槽

画像出典 : TOTO

 

掃除するときは蓋を閉めるので、実際の様子は見たことはありませんが、かなりの勢いで洗剤が出るようです。

強い勢いで洗剤を吹き付け、また強い勢いで水をかけるのです。

バスタブの写真

 

私も最初聞いた時「そんなことで綺麗になるの?」と思っていましたが、実際かなり綺麗になっている印象です。

賃貸の時は手で擦ってもたまにザラザラ感を感じることがありましたが、おそうじ浴槽にしてからは、手洗いせずに沸かすだけで快適です。

ケルヒャーの高圧洗浄機も水圧だけで綺麗にするので、意外と水の力は侮れないのかもしれません。

入浴後にボタンを押すだけ

おそうじ浴槽の使い方はとても簡単です。

最後の人がお風呂から出たら、水を抜いてボタンを押すだけです。

自動洗浄リモコン

▲左側がおそうじ浴槽のボタン。右側が床ワイパー。

機能によっては自動で栓を抜いて、洗って、最後自動で沸かしてくれるところまで設定できるものもあります。

我が家のグレードではそこまでできませんが、特に不便は感じていません。

(グレードによってリモコンも豪華になります。)

おそうじ浴槽の流れ

▲お湯張りまでしてくれるものも。

 

基本的には入浴が終わった後に使うので、自動で沸かす機能まではそれ程必要ではありません。

とは言え、沸かす前にも洗うことでより綺麗が保たれると思うので、二回洗いたい方は、洗浄後に自動で沸く機能まであると良いかもしれません。

入浴直後が効果的

説明書によると、もっとも洗浄が効果的なのは入浴直後です。

そのため、基本的にはお風呂から上がったらお湯を抜き、洗浄ボタンを押します。

 

洗浄は10分程度で終わるので、その後は蓋を開けて換気をするようにしています。

そのまま寝てしまうと水気を閉じ込めてしまい、かえってカビ等の原因になります。

お風呂の写真1

 

この流れが通常だと思いますが、残り湯で洗濯をしたい方等は注意が必要です。

洗浄効果は落ちますが、翌日残り湯を使ってから洗浄するか、残り湯で洗濯するのは諦めるか、二つに一つです。

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洗剤はバスマジックリンを使用

おそうじ浴槽では予め洗剤投入口に洗剤を入れておきます。

エコモードで使用する場合、一度満タンまで入れてしまえばかなりの間もちます

1ヶ月近く使っていますが、未だに洗剤補充の必要はなさそうです。

洗剤投入口

▲洗剤の投入口。吹きこぼれやすいので注意が必要。

 

なお、液体のお風呂用洗剤であれば何でも入りますが、注意書きには花王のバスマジックリン(黄色)を使用するように書かれています。

そのため、冒険したくない方はバスマジックリンを使うようにしましょう。

 

他の洗剤を使った場合、洗浄力が落ちるくらいなら良いですが、粘度の関係で詰まったりしたら厄介です。

ネット通販で大容量サイズを買えばコストも抑えられるので、基本的にはバスマジックリンを使うことをおすすめします。

2週間に1回の手洗いが必要

自動で浴槽を洗浄してくれると言っても、全く手洗いしなくて良いわけではありません。

2週間に1回程度はちゃんとスポンジを使って掃除する必要があります。

2週間に1回なら、たまの休日にちょっと掃除すれば良い、という感覚です。

お風呂の写真2

▲翌日は極力換気するように心がけ、防カビくん煙剤を使用している。

 

今まではお風呂に入る度に掃除していたので、その頃と比べると雲泥の差です。

とは言え、一度楽してしまうとどこまでも楽したくなるのが人間です。

欲を言えば浴槽の掃除は完全に機械任せにして、「お風呂掃除」というものから切り離された生活をしたいものです。

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くん煙剤とセットにすれば綺麗が長持ち!

洗い場の写真

お風呂の清潔さを維持するためには、くん煙剤の使用がおすすめです。

特に新築の場合、使い始める前に一度くん煙剤を使用するようにしましょう。

商品にもよりますが、くん煙剤は2ヶ月に1回程度使用することで、防カビ効果が持続します。

 

あまりランニングコストをかけたくないのは正直なところですが、くん煙剤の効果は非常に大きいです。

これをやるのとやらないのとでは大きな差が出るので、自動洗浄と合わせて使用することをおすすめします。

 

くん煙剤と自動洗浄組み合わせは最強で、掃除の手間をかなり減らすことができると思います。

床ワイパー洗浄で床洗いも不要

我が家は浴槽の自動洗浄に加えて、床の自動洗浄機能も導入しました。

床を勝手に洗ってくれる「床ワイパー洗浄」をお風呂あがりに行うことで、風呂場の綺麗が維持されます。

床ワイパー洗浄

画像出典 : TOTO

 

我が家のお風呂で自動化されていないのは壁面だけ、ということになります。

床ワイパー洗浄の装置はシャワー台の下の方についており、そこから電解水が流れることで洗浄してくれます。

 

床ワイパー洗浄もボタンを押すだけなので、全く手間がかかりません。

洗剤いらずでコスパ抜群

1600mm×1800mmのお風呂場

床ワイパー洗浄のさらに凄いところは、洗剤を使用しないことです。

 

難しいことはよく分からないですが、除菌効果のある電解水を作って洗浄することで、カビの発生を抑制するようです。

そんなことが出来るなら全部これにした方が良いような気がしますが、いずれにせよ洗剤いらずでコスパ抜群です。

 

仮に電解水の除菌効果がそれほど高くなかったとしても、床に落ちている髪の毛や汚れ等を流してくれるだけで、かなり綺麗は保たれると思います。

トイレほど汚いわけではないですが、簡単に言えばトイレを流すのと同じです。

感想、まとめ。おそうじ浴槽で掃除がかなり楽に!

お風呂のイラスト

我が家のお風呂場はまずくん煙剤でコーティングをし、浴槽と床の自動洗浄を導入することで、かなり掃除の手間が省けています。

まだ1ヶ月しか経っていませんが、お風呂自体が汚れにくいこともあって、全く汚れる気がしません

 

おそうじ浴槽の効果を最も実感するのが、お風呂に入る時です。

今までのお風呂は手で擦っても若干ザラザラ感が残ったりして、不快な時がありました。

しかしおそうじ浴槽にしてからは、全く洗っていないのに常にツルツルが保たれています

お風呂を手洗いするだけで入浴に対するモチベーションが下がっていたので、これは非常に大きいです。

 

あとは数年経って、汚れの状況がどうなっているかで、おそうじ浴槽と床ワイパー洗浄の真価が試されると思います。

もし思ったような効果が出ない場合はまた追記していこうと思います。

 

【追記】お風呂のサイズについての考察も書きましたので、ご参考にしてください。

参考記事 : 【注文住宅】足を伸ばせる浴槽は必要?1600mm×1800mm(1618)に住んだ感想

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