色々と想定外の出来事も多い家づくりですが、住み始めまであと少しです。
残す不安材料は、ローンと火災保険だけです。
ローンの方は今のところ問題なく進んでいるので、並行して火災保険の手続きも進めていこうと思います。
しかしそもそもどこの火災保険が良いのでしょうか?
営業マンからは、積水ハウスで提携している東京海上日動火災保険の「シャーガード」の存在を教えてもらいました。
画像出典 : 東京海上日動
提携していれば色々と楽なのでお願いしたい気持ちもありますが、火災保険は結構値段が変わるので、下調べは必須です。
シャーガードと他社火災保険を比較
積水ハウスの話ではなく、一般的な話として、何かの「提携」となる商品は、必ずしも安いとは限りません。
特別価格で安いこともあれば、実はただ斡旋費用が上乗せされているだけのこともあるからです。
火災保険についても同様で、提携だからと言って、必ずしも普通に申し込みをするよりも安い、というわけではありません。
そのため、まずは見積もりを作ってもらい、その上で他社の火災保険と比べてみて決めることにしました。
しかし手続きの手間を考えると、たとえ最安値でなくても、その差が僅少であれば、シャーガードで申し込もうと考えていました。
ただでさえ様々な手続きで忙しいので、これ以上負担を増やしたくない、という心情です。
元々は楽天の火災保険にするつもりだった
火災保険については、実は元々楽天にするつもりでした。
私は楽天ヘビーユーザーなので、多くのサービスを楽天でまとめています。
そのため、住宅ローンも楽天で借り入れ、そのまま火災保険も楽天で申し込むつもりでした。
楽天は住宅ローン申し込み時に火災保険の申し込みができるので、一気に手続きしてしまおうと考えていました。
しかし予想外に楽天銀行のローン審査が厳しく、融資が降りなかったので、火災保険もろとも見直すことにしました。
世の中なかなか上手くいかないですね。笑
スポンサーリンク経験上、一括見積もりは安い
どこの火災保険が良いか、という予備知識はなかったため、一括見積もりを利用することにしました。
当たり前ですが、火災保険の一括見積もりは初めてです。
しかし引っ越しや車の買取査定等で一括見積もりを利用したことがありますが、往々にして一括見積もりはお得だと感じていました。
そのため、私の予想では一括見積もりはかなり低価格で出てくるのでは?と思っていました。
ちなみに、使ったのは価格ドットコムの一括見積もりです。
他の一括見積もりもあったのかもしれませんが、あまり拘らず、Googleで一番上に出てきた価格ドットコムの一括見積もりを使うことにしました。
全ての見積もりの中でシャーガードが最安値だった
正直意外でしたが、火災保険の価格は、一括見積もりのどこよりもシャーガードが安かったです。
一番高かったのはAIG損保の火災保険で48万8千円で、一番安いシャーガードは42万6千円でした。
10年分とは言え、6万円の差額は大きいですね。
二番目に安かったのは同じく東京海上の火災保険で、44万3千円でした。
保証内容は同じなので、単純に積水ハウス割引として1万7千円引かれている、ということでしょうか。
東京海上の火災保険自体が安かったため、このような結果になったのではないかと予想します。
もし積水ハウスの提携がAIG損保だったら、きっと最安値にはならなかったと思います。
しかしいずれにせよ、結果的には積水ハウス提携のシャーガードで申し込むのが一番安いということになったので、このままお願いすることにしました。
スポンサーリンク提携なので手続きも楽
提携の火災保険は値段のメリットだけでなく、手続き面でも大きなメリットがあります。
積水ハウスの営業マンに見積もりをお願いして、その見積もりが問題なければ、申し込み手続きの依頼をする。
これだけで済みます。
提携ではない火災保険の場合は、資料を取り寄せ、必要事項を調べて記入しなければいけません。
どこに何の情報を書けば良いのか、これを調べて確認するのが非常に手間です。
提携の火災保険であれば私が書くべき箇所を示してくれますし、契約に必要な諸々の情報を予め記入しておいてくれます。
他の火災保険と値段に差がある場合、この手間賃にいくら払えるか?という問題になります。
10年に1〜2万円くらいの差なら許容範囲でしょうか?
人によって感覚は異なると思いますが、我が家は値段的にもシャーガードが最安値だったので、迷わずシャーガードにしました。
手間も省けて値段も安いとなれば、選ばない手はありませんよね。
感想、まとめ。積水ハウスの家ならシャーガードはおすすめ!
火災保険は業者によって、全く同じサービス内容なのに差が出ます。
ハウスメーカー選びの時は値段だけでなく中身も違うので、それぞれの特徴を調べながら検討する必要がありました。
しかし火災保険の場合は、全く同じ条件を指定していれば、全く同じ保証内容で値段が違うことになります。
この場合は複数社の見積もりを取得し、最も値段が安い会社に申し込むのが得策だと思います。
見積もりは一括見積もりサイトで取得するのが良いと思いますが、積水ハウスで建てているのであれば、提携のシャーガードの見積もりは取得しておくのがおすすめです。
シャーガードは比較的安いと思いますし、値段が高ければやめれば良いだけです。
積水ハウスはマイホームに関する情報を持っているので、見積もりだけなら、お願いするだけであっという間に作ってくれると思います。