我が家は子供が小さいため、ベッドではなく敷布団で寝ていました。
カビ対策としてすのこを敷いていたのですが、すのこがカビてしまったので、いい機会ということでローベッドを購入しました。
参考記事 : 家族と布団で寝るために連結ローベッド「ファミーユ」を購入【レビュー】
そのローベッドの湿気対策として、ニトリで敷布団用の除湿シート(吸湿シート)を買ってみましたので、レビューしてみます。
我が家はすのこに敷布団スタイルだったが、すのこがカビてしまった
我が家は元々、子供が落ちても大丈夫なように、フローリングに布団を敷いて寝ていました。
本来であれば毎日布団は畳むべきですが、実際のところ、それはあまりできていませんでした。
言い訳にしかなりませんが、子供がいて共働きの朝は思った以上に忙しなく、布団を畳む時間も惜しいほどです。
そこで、下に簀(すのこ)を置き、布団は週末に天日干しする、というルーチンになっていましたが、残念ながらそれでは不足していました。
2年くらいは使い続けることができましたが、とうとうすのこにポツポツとカビが生えてしまいました。
ニトリ(NITORI)の除湿シートを買ってみた
すのこをしててローベッドにするにあたり、今回買ったのが、ニトリで売っている、布団用の除湿シートです。
この除湿シートを布団の間に敷くことで、湿気を吸収してくれる、という商品です。
▲我が家が購入した除湿シート。布団に敷くだけで効果を発揮してくれる。
なんか良い感じの湿気対策はないかなーと探していた時に、ピッタリの商品だと思いました。
これで完全に湿気対策ができるとは思っていませんが、除湿シートがあるかどうかで大きく違ってくると思います。
ニトリの店舗でも売っていますし、ニトリが運営している楽天市場の通販サイト等でも購入することができます。
スポンサーリンクシングルとダブルサイズのみ
ニトリの除湿シートは、シングルサイズとダブルサイズの二種類しかありません。
しかし我が家はシングルサイズのベッド一つと、セミダブルサイズのベッド一つを使っています。
シングルベッドの方は当然、シングルサイズの除湿シートを使えば良いですが、セミダブルベッドもシングルサイズでOKです。
▲サイトに関する注意点。大は小を兼ねる、ではなく、小さめサイズを選ぶようにしよう。
シングル・セミダブルはシングルサイズの除湿シート、ダブル・クイーンは以上はダブルサイズの除湿シートを買うようにしてください。
乾かせば繰り返し使える!
ニトリの除湿シートの良い点は、乾かせば何度でも使える、という点です。
除湿シートの端っこに「調湿センサー」がついており、水分を含むとピンク色になります。
▲青色の調湿センサー(開封時)。水分を含むとピンク色になるので、湿気を吸収した目印になる。
ピンク色になったらこれ以上水分を吸収することはできないので、青色に変わるまで乾かすことで、再び使用することができるようになります。
乾かす際は天気の良い日に、外に干すと良いでしょう。
通気性の良いところであれば室内でも乾くとは思いますが、天日干しした方がカビ対策としては有効です。
スポンサーリンクシングルで510mlの給水量
ニトリの除湿シートはシングルサイズで約510mlもの水分を吸収することができます。
あくまでイメージですが、500mlのペットボトルをひっくり返しても、全て吸い込んでくれる量です。
▲フローリングに対しても、敷くだけで使える除湿シートは便利。
人間は寝ている間に500ml以上、多い時には1lもの水分を放出すると言われていますが、これは呼気として排出する水分も含んでいます。
そして体から放出する水分も、大半は空気中に放出したり、パジャマに吸い込まれたりします。
布団にに染み込む量も侮れませんが、使った感想としては、調湿センサーは数日間かけてピンク色になったので、510mlの水分を吸収するには、それなりに時間がかかりそうです。
感想、まとめ。布団のカビ対策にニトリの除湿シート!
我が家は現在ローベッドを使っていますが、普通のベッドであったとしても、湿気対策は重要です。
むしろ我が家のようなローベッドであれば、すのこという対策も有効かもしれませんが、スプリングを使っているようなベッドの場合、それもできません。
そう考えると、薄いシートを一枚入れるだけで湿気対策ができる、ニトリの除湿シートは非常に便利なアイテムかもしれません。
▲ベッドはもちろん、押入れへの収納時に挟むことで、カビ対策になる。
もちろんこの除湿シートを敷くだけで湿気対策は万全、というわけにはいきませんが、それなりに効果は実感しています。
我が家は2枚購入して使っていたいますが、今のところその機能には大変満足です。
▲セミダブルベッドに敷いた様子。除湿シートはシングルサイズのもので、この上に布団を重ねて使っている。
何年間使えるのか、というのは気になる点ですが、数年使えるなら、ダメになってもまた買い換えようと考えています。