【後悔】注文住宅の照明器具は、自宅でも見ておくべきだった

先日、我が家のデザイン、外構等、すべての打ち合わせが終了しました。

 

まだそれらを反映した見積もりを貰っていないのですが、残すはお金の面だけになりました。

営業マンからは概算額を口頭で伝えられているため、そこから大きく外れなければ、このままでいこうと考えています。

 

しかし一点、失敗したと思うことがあります。

それは照明器具の選び方です。

明確に失敗したわけではないですが、もっと別の選択肢もあったのではないか?という話です。

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照明器具の種類やデザインも決める

ダウンライトのイラスト

注文住宅では、照明器具の種類やデザインまで、事細かに決めます。

 

我が家の場合は、ダウンライトをベースに、所々アクセントとなるライトを入れています

ベースとなるダウンライトは全く問題ありませんが、ダイニングテーブルのライトと、トイレ等の少しオリジナリティを入れられる部分は、もう少し選びようがあったのではないか、と思っています。

 

まだ他に比較をしていないので、「こっちの方が良かった」というものは出てきていませんが、ちゃんと調べたらそういうものも出てくる気がします。

照明器具は簡単に交換できますが、だからと言ってすぐ交換する人はいません。

ましてや、今はLEDライトを使うので、10年以上交換しない場合も多々あります

 

さらに10年後に、20年交換しなくて良い電球が登場していたら、電球を交換したらもうそれ以上照明器具を選ぶことはない、というレベルです。

後で変えられると言っても、実態的には変えない人が多いと思います。

基本的には出されたカタログの中から決める

照明器具は基本的には、ハウスメーカーから出されたカタログから選びます

他のハウスメーカーは分かりませんが、積水ハウスはそうだったので、大手ハウスメーカーはこのパターンが多いと思います。

 

積水ハウスで出されたのはパナソニック(Panasonic)のカタログでした。

パナソニックリビングのロゴ

ハウスメーカーで提携して値段を下げているので、40%引きで購入できるようです。

(支店によって割引率や対象商品は異なる、と言っていました。)

そのため、価格面を考えると、そのパナソニックのカタログの中から照明器具を選ぶのが、最もオーソドックスなパターンとなります。

 

しかしカタログはタウンページのような厚さがあり、おそらく1,000を超える照明器具が載っていたのではないでしょうか。

非常にボリュームのある冊子だったので、なかなか打ち合わせ時間だけで見るのは厳しかったです。

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自分で選んだものでも取り付け可能

パナソニックの提携カタログだけでなく、他の商品であっても取り付けは可能です。

例えば、ニトリやカインズホーム等のホームセンターに行き、自分で買った照明器具であっても、お願いすれば取り付け可能です。

カインズホームの照明

▲カインズホームの照明。お洒落なものも多い。

 

メーカーものを買うなら、積水ハウスのカタログから選んだ方がお得ですが、好みのものがあれば別の会社のものでも全く問題ありません

全ての照明器具を提携外から選ぶのは得策ではありませんが、たとえばトイレの照明一つだったり、ダイニングテーブルの照明二つだったりすれば、お金面は気にするほどではありません。

例えば同じ3万円する照明器具で、提携カタログで買えば1万8千円だったとしても、その差額は1万2千円です。

 

1万2千円は決して安い金額ではないですが、住宅ローンにおける1万2千円は誤差のようなものです。

たったそれだけで、10年20年、照明器具を見る度に「いいもの選んだな〜」と思えるのであれば、その価値は十分にあると思います。

家で探しておけばよかったと後悔

提携カタログはあるものの、他の照明器具を取り付けても問題ない、となると、それはつまり、選択肢は無限にあるということです。

インターネットで探して「これいいなー!」と思ったものであっても、取り付け可能なのです。

トイレの照明は可愛くしてみたい、と思った時に、少しデザイン性のある照明器具を選ぶのもありだと思います。

しかし打ち合わせの時間は限られているので、それほど調べている時間はありません

 

デザイナーさんや営業マンの方がいる前で、スマホで調べ出すのも気が引けます。

もちろん一生の買い物なので、「気が引ける」なんて事を気にしてはいられないのですが、正直1時間あっても決まる気はしません

広いインターネットの世界では、調べれば調べるほど多様な照明器具が出てきます。

パソコンをする女性

 

そのため、夫婦でパソコンの前に座って2〜3時間格闘するような覚悟が必要だと思います。

それをデザイナーさんや営業マンの前で行うわけにもいかないので、打ち合わせ前、家にいるうちにある程度候補を決めておくべきだと感じました。

時間がないと選択の幅が狭まる

時計のイラスト

我が家では、予め照明器具の検討をして来なかった、というよりもそういう選択肢が頭になかったため、ぶっつけ本番になってしまいました。

時間が限られているので、正直、提携カタログを見るので精一杯でした。

 

提携カタログでも選択肢は沢山あるので、自分の家にマッチしたものは必ずあります。

しかしどう考えてもインターネットの世界よりは少ないです。

一生に一度の注文住宅なので、通勤電車の行き帰りでも、お昼休みでも、少しずつ情報収集すれば良かったと後悔しています。

 

時間も選択肢も限られているので、勢いで決めてしまった感は否めません。

トイレやダイニングの照明なので、最悪後々交換することも可能ですが、おそらくしないと思います。

 

まぁ「交換するほどでもない」ということは、それほど重要なことではないということですが、減るものではないので、時間が許す限りは最善を尽くしておきたかったです。

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感想、まとめ。照明器具はインターネットな家具屋で調べておく!

シーリングライト

「照明器具は家で考えておくと良いですよ。」とは営業マンやデザイナーの方も言ってはくれなかったので、おそらく、一般的には打ち合わせの中で決めるのだと思います。

デザイナーさんの意見を聞きながら、一緒にカタログを見て決めるのが大半なのでしょう。

私もその決め方を否定するわけではなく、最終的にはそのように、打ち合わせをしながらデザイナーさんと決めるのが良いと考えています。

 

しかし下準備として、色々な照明器具の知識は入れておいた方が良いと思います。

どんな形で、どんな明るさの照明があって、というものを頭に入れておくと、打ち合わせの際に様々なアイデアを出すことができます

 

私はぶっつけ本番になってしまったのですが、もっとゆっくり時間をかけて検討すれば良かったと思っています。

照明器具はお金さえ払えば後で変えることができるので、致命的な問題ではありませんが、少し手を抜いてしまった点だと反省しています。

 

限られた時間の中では良い照明を選べたと思いますが、自分自身で時間に制限をかけてしまったと感じています。

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