住宅の検討を始めてから、9ヶ月が経とうとしています。
1年間はあっという間のようで、振り返ると意外と長い、不思議な感覚です。
地鎮祭が終わったので、いよいよ工事が始まりました。
まずは基礎から始まるのですが、そのスピードにあっと驚かされました。
この短期間でここまで出来上がると言うのは、人間の力の凄さを改めて実感させられます。
基礎工事が開始!
「こんな感じで工事を始めます」という説明を受け、地鎮祭を行ってから1週間も経たずして、現場監督の方から連絡が来ました。
「基礎工事をスタートしました。現在の状況はこんな感じです。」
という趣旨のメールです。
そうか、地鎮祭も終わって、ついに工事が始まったか・・・。と思いながら、メールを確認しました。
すると中には現況の写真が何枚も添付されており、一気に土地の様子が変わっていて驚きました。
適宜写真を送ってくれるから有難い
我が家の場合、今住んでいる自宅から新居まで、それなりに距離があります。
今住んでいるのは埼玉県寄りの東京都ですが、新居は千葉県になります。
そのため、下道で約2時間かかってしまいます。
高速道路を使えば短縮できることもありますが、短縮しても1時間30分、さらに混雑状況によっては変わらないこともあります。
首都高速は時間帯によってはとんでもない渋滞が発生しますからね。
なるべく頻繁に見に行くべきだとは思いながらも、これだけ時間がかかるとちょっとした旅行なので、なかなかそうもいきません。
その点、積水ハウスでは現場監督の方が適宜写真を撮って送ってくださるので、進捗が非常に分かりやすいです。
私のように距離が遠い人にとってはとても助かります。
更地が一気に様変わり
写真を見てまず驚いたのが、今まで更地だったのが一気に変わっていたことです。
元々こんな更地だったのが・・・
基礎工事が始まっただけでこれだけ様変わりしました。
なお、ブルーシートが張ってあるのは、年末年始を挟むため、基礎を保護しているとのことでした。
写真を見たら、遠くても実際に足を運んでみたくなり、週末に車を走らせ現地へも行ってみました。
現地の様子はまさに「様変わり」と言ったところで、あの更地がこうなったのか!と思うほどでした。
まだ基礎の工事が始まったばかりなのに、ここまで大きく変わるものなのですね。
工事が始まったと言っても、ほんの少しずつ変わっていくものだと思っていたので、ちょっとした衝撃でした。
また、衝撃と同時に、これまで机上の話だった家づくりが、いよいよ実感として現実味を帯びてきました。
ここに私が人生を過ごす家が建つのか、と思うと、感慨深いものがあります。
スポンサーリンク更地のうちに写真をたくさん撮った方がいい
工事が始まり、「いよいよ家が建つ」という実感が帯びてくると同時に、思ったことが一つあります。
それは、更地のうちに写真をたくさん撮っておいた方が良い、ということです。
更地の状態と工事が始まった後の状態では景色が全く異なります。
さらに、何も建物が立っていない更地の景色は、今しか見ることができません。
家が建って暮らし始めて、その暮らしにも慣れて、我が家にもっともっと愛着が湧いた時に、更地だった頃の写真を見るとまた違った思いが湧いてくると思います。
我が家の場合は地鎮祭の時も含め、写真は20枚ほど撮影しました。
20枚も撮影すれば、写真の数としては十分です。
しかしどうしても同じような場所、更地の傍から撮った写真ばかりになってしまいました。
もし可能なら、少し離れた場所とか、高い場所とかから鳥瞰的な写真があったら良かったかな、とか、今になって色々と思うところがあります。
更地の状態は後にも先にも今しかないので、今のうちに後悔のないように写真を撮っておいた方が良いと思います。
まぁ、何百年後はまた更地になっている可能性はありますが、その時は自分も生きてはいないでしょう。
0が1になるのは大きな違いを感じる
まだまだ基礎工事が始まったばかりなので、ここからどのように変わっていくか、まだ体感していません。
しかし更地から基礎を組み上げるところまで見て、変化の大きさを実感しているところです。
100をリフォームで110にするよりも、0の土地に10のものを建てた方が、見た目の変化は大きいと思います。
土地の変化だけでなく、周囲を巻き込んだ景観の変化に繋がってきます。
自分の家は自分の好みで建てて良いと思いますが、我が家も街並みの一つであることは常に意識しておいた方が良いかもしれません。
今回はそのことを再認識させられました。
スポンサーリンク感想、まとめ。基礎工事が始まると感慨深い
家探しを始めてから、はや1年が経とうとしています。
年末に振り返ると、「1年ってあっという間だなあ」と思うことが多々ありますが、しかし何だかんだ、家を探し始めたのはかなり昔のことのように感じます。
1年間は長いようで短くて、そして短いようで長い、不思議な感覚です。
きっと何を基準に考えているかによって、「あっという間」と感じるか、「意外と長い」と感じるかが変わってくるのだと思います。
住宅に関しては、このブログにも書いているように、色々な苦労をしてきたので、短いとは思っていません。
これまでの道のりはカテゴリの「注文住宅」にまとめていますので、ぜひ参考にしてください。
カテゴリ : 注文住宅
しかしだからこそ、ここまで来れたことにえも言えぬ感慨深さを感じています。
まだまだお金関係や引っ越し準備など、やることはたくさんありますが、いよいよ我が家が建つ実感が湧いてきました。
家が建ってからも暫くやることがありますが、ここから先も全力で楽しもうと思います。