【体験談】育児してたら腱鞘炎になった話【対処法】

こんにちは。

インフルエンザが例年より早く流行っているみたいですね。
年末年始の移動の時期にかけて、大流行の恐れがあるとニュースで言ってました。

1人かかると全員に移るかもしれないので、予防をしっかりしていきたいですね!!

みなさんも気をつけてください。

 

 

今日は、私が苦しんだ腱鞘炎について書きたいと思います。

「育児で腱鞘炎?」と思うかもしれません。
私も、そう思っていました。

しかし、初めて子供を産んでお母さんたちにはよくある話みたいです。

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そもそも腱鞘炎とは?

そもそも腱鞘炎って?ということですが私も専門家ではないので詳しいことは、よくわかりません。笑

 

詳しいことが知りたい方は、ネットで検索すると図付きで解説してくれています。

 

 

腱鞘炎は、簡単に言いますと、手を酷使しすぎて指や手首の関節に痛みを生じることです。

その名の通り、腱鞘という部分が炎症を起こしているので手を使わずに安静にしていることで治るそうです。

腱鞘炎は、楽器を演奏する人やテニスなどのスポーツをする人、家事をする人など手や指をよく使う人にみられる病気でした。

しかし、今は毎日のパソコン作業やスマホの普及で年齢や職業問わず、急増しているようです。

結構身近なものになってきているみたいですね。

不慣れな抱っこで手首に違和感

私はこれまで新生児を抱っこしたことがなかったので(みんなそんなもんか)、息子が生まれてはじめて新生児を抱っこしました。

 

新生児ってふにゃふにゃで抱っこするときにとても気をつかいますよね。

 

ましてやはじめて新生児を抱っこするわけなので、抱っこの仕方もわからずベストポジションが確定するまで無理な体勢で抱っこしてしまうことが多々ありました。

 

 

私の場合は、どう赤ちゃんを支えたいいか分からず知らず知らずのうちに手首に変な力が入っていたようです。

母に何度か手首に力入ってるよ!と指摘されていました。

 

なぜか、抱っこしてる間手首を90度に曲げてたんですよね。

今となっては謎ですが。笑

 

そんな日々が毎日続けば、手首も痛み出します。

 

 

ミルクをあげ終わったときには、手首痛いなぁと感じるようになっていました。

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息子が生後2ヶ月頃に手首が爆発

腱鞘炎になった人のイラスト
なんとなく痛んでいた手首が爆発したのは息子が生後2ヶ月頃でした。

 

息子に授乳させようといつもどおり頭を支えて抱っこしようとしたところ手首に痛みが走りました。

 

痛さのあまり、一度息子をおろしてしまうほどでした。

気のせいかと思ってもう一度抱っこしてみるもののやはり痛い。

 

ミルクあげるときの抱っこが精一杯で、抱っこを長時間することはできなくなりました。

 

里帰りしていたので、母と交代で抱っこしてあげる日々。
里帰りしてなかったら結構辛かったと思います。

親指を動かすとコキコキと骨が動いて痛い!

私の場合は、左の親指がかなり痛みました。

 

左の親指を動かすと痛いのは常で、赤ちゃんの頭を支えるときに親指を広げると付け根の関節が動かすたびにコキコキとずれるような感じで違和感がありました。

 

手首が熱くなって腫れているような感じでした。

 

応急処置でひとまず湿布を貼って様子を見て、できるだけ手を使わないようにしましたが治る気配はありませんでした。

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あまりに痛くなってきたので手首用サポーターを買ってみた

母も子供を産んだときに腱鞘炎になったそうで、病院に行くことを勧められましたが

 

私は、腱鞘炎くらいで病院には行かない!

 

と思い、自力で治す方法を選びました。

今となっては、早く病院に行ったほうがいいよ。。と思うのですが育児で疲れていたんですかね。笑

 

なぜか病院には行かないという強い気持ちがあったようです。

 

そこで、私は手首用サポーターを買ってみました。

サポーターの画像

 

親指を入れて、マジックテープで固定するタイプのものです。

 

選んだ基準はとにかくつけやすいこと

 

テーピングとかでもよかったんですが、毎度毎度テーピングをするのは面倒ですし水仕事がしづらくなるのは嫌だったのでこのサポーターにしました。

 

簡単に着脱できるので、手を洗うときにはサッと外して洗い終わったらつけるということができます。

 

肝心のサポート力はというと、

 

しないよりはいい。

 

という感じです。

 

つけていれば指は固定されて痛くないので快適なんですが、親指なのでどうしても動いてしまうんですよね。

 

動くとサポーターも緩んでしまうので、緩むたびに締めないといけないので結構面倒です。

 

ただつけているだけでも、負担は軽減できていたようで痛みはそんなに強く感じなくなりました。

 

しかし、痛みが完全に消えることはなく数ヶ月経過。

手の違和感が気になりました。

最終的に病院に行って注射をしてもらったらすぐに治った

注射を受ける女性のイラスト
サポーターをつけていても、手の違和感は消えませんでした。

親指を動かすたびに関節がコキコキするし、寝て起きたらとにかく痛い!!ということが増えていきました。

 

そして気がついたら両手痛くなってました。笑

 

この時、腱鞘炎は悪化すると手術しなくてはいけなくなるという記事をネットで見て、怖くなって病院に行くことを決意しました。

 

息子が生後6ヶ月くらいのとき近所の整形外科に行きました。

 

先生に症状を伝えると、

 

「腱鞘炎ですね。新米お母さんにはよくあるんだよ。
腫れを引かせる注射打ちますね。

注射1回打てば良くなる人もいるし、3回くらい打たないとダメな人もいるんです。」

 

とのこと。

 

両手に注射を打って欲しかったのですが、

 

しっかり固定されかつ1日濡らしてはいけない

 

と言われたので、重症化している左手に注射をしてもらいました。

 

注射は結構痛いものを想像していましたが、筋肉注射よりは痛くないような気がしました。

 

先生がベテラン(おばあちゃん先生)だったから、上手だったんですかね。

息子は注射してる間、看護師さんが抱っこしてくれて待機してくれました(ギャン泣き)。

 

1日様子をみると、、、あら不思議!!

 

全然痛くない!!!
違和感なくなってる〜!!!

 

今まで悩んでいたのが嘘のようにスムーズな指の動きに戻りました。

これなら早く病院に行っておけばよかったとめちゃくちゃ思いました。

左手が治ると不思議なことに右手の痛みも消えました。
(なぜ治ったかはよくわかりません。)

 

私の場合は一度の注射でよくなってくれました!

 

よかった〜。

腱鞘炎になったと思ったらすぐに病院に行ったほうがいい!

私は今回の経験で、腱鞘炎になったら我慢せず病院に早く行ったほうがいいと思いました。

 

腱鞘炎は自然に治ると思っていましたが、育児をしている限り手を休めるのは不可能です。

 

サポーターなど気休めにはなりますが、根本的には治らないし悪化することがほとんどです。

 

病院に早めにかかることで、痛みに悩むこともありませんしなによりも一瞬で治ります。

先が長い育児。
治せるものは早めに治して、身体に負荷がかからないようにしましょう!

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