我が家には生後10か月になる赤ちゃんがいますが、心配なのは寝ている時です。
今は賃貸アパートなので、子供が泣いていたらすぐに分かりますが、これが戸建てになったら定期的に別フロアまで見に行かなければいけません。
このブログでもたくさん書いていますが、今注文住宅で家を建てているため、ベビーモニター等による対策は必須です。
そこで、どうせベビーモニターを買うのであれば、早めに買っておこう!ということで、HBLIFEのベビーモニターを購入してみました。
値段の安い外国製のものでしたが、個人的にはコスパが良いと思っています。
▲少し変な通訳はあるが、日本語の説明書も付いていた。
寝ている様子が心配
ベビーモニターを使うのは、基本的には寝ている時間です。
夜がメインになりますが、お昼寝にも使えます。
子供が見える範囲にいるうちは心配ないですが、動き回ってベッドから落ちたるかも、と考えると、心配で仕方ありません。
仮に15分に1回見に行ったとしても、もし戸建てで1階と2階の距離があったとしたら、落下してから10分以上経過している可能性もあります。
万が一が起こったら、命の危険すらあるのではないかと思います。
そう考えるとより心配なので、ベビーモニターを設置して見守ろう、というわけです。
HBLIFEのベビーモニターを購入
元々私が最初に購入しようと思ったのは、パナソニック製のベビーモニターです。
パナソニック製であれば間違いありませんし、二人目の子供のことを考えると、長い間使う商品だと思います。
そのため、多少高くても、良いものを買って長く使おうと考えたのです。
しかし値段の差が「多少」ではなかったので、今回はパナソニック製ではなく、HBLIFEのベビーモニターを買うことにしました。
画像出典 : 楽天市場
パナソニック製のベビーモニターが1万5千円程度なのに対し、HBLIFEのベビーモニターはショップによってはその半額程度で買うことができました。
数千円の差であれば良いですが、2倍の差は少し悩みます。
仮に途中で壊れて、もう一回買い替えることを考えたとしても、HBLIFEのベビーモニター2個の方が安い計算になります。
スポンサーリンクHBLIFEのベビーモニターの良い点
HBLIFEのベビーモニターを使用して1週間程度経ちますが、総合的には十分満足のいく、良い商品だと思いました。
もちろん、パナソニック等の一流メーカーと比べると少し機能は劣りますが、赤ちゃんの様子を見るくらいであれば十分なスペックです。
まずはHBLIFEのベビーモニターの良い点を書いていきます。
良い点①:音の感度が高い
まず最もよかったのは、音の感度が良いことです。
寝返りを打つ音も聞こえますし、耳をすませば寝息だって聞こえます。
また、モニターから聞こえる音も、実際の音とかなり近い音を出してくれます。
実験的にカメラのある部屋で音楽を流してみましたが、モニターから流れる音は、スマホで流しているのと近いくらいの温室の音が流れました。
もっとノイズがたくさん入ることを想像していたので、これは驚きでした。
同時に、もしも赤ちゃんが泣いていたら、確実に分かると思います。
良い点②:暗闇でもしっかり見える
我が家は寝る時、雨戸を締め切るので部屋はかなり暗くなります。
暖色の豆電球は付けず、端の方でスマホの画面くらいの明るさが漏れてくるだけです。
そんな暗さの中でも、HBLIFEのベビーモニターは、しっかりと部屋の様子を映し出してくれました。
▲暗闇でも非常に綺麗に映る。
モニターの中ですやすや眠っている赤ちゃんを見ると、とても安心します。
良い点③:画面を消していても音でお知らせしてくれる
カメラとモニターが接続している場合でも、モニターはつけっぱなしにする必要はありません。
モニターの画面がついていると光っていて気になりますし、バッテリー残量も減っていきます。
しかしHBLIFEのベビーモニターは、モニターの画面が消えていても、音で様子を伝えてくれます。
▲この状態でも音を感知したら教えてくれる。
そのため、モニターの画面を消し、テレビを見ていても、もし赤ちゃんが泣いたらすぐに知らせてくれるのです。
音の感度が非常に良いので、画面を消していても十分役割は果たしてくれます。
なお、モニターは充電式ですが、コンセントに繋いだまま使用することもできます。
ただし、スマートフォンのバッテリーと同様、基本的にはコンセントに繋いだまま使用するとバッテリーに負荷がかかります。
まぁ家で使う限りであればバッテリー容量はあまり気にしなくても良いのかもしれません。
良い点④:二階建ての家ならまず大丈夫
HBLIFEのベビーモニターは、電波は約100m届くと書いてあります。
後述しますが、実際は障害物があるので、そこまでは厳しいです。
しかしながら、二階建て住宅の1階と2階くらいであれば、全く問題なく使えるとおもいます。
少し離れたくらいではノイズが発生するようなことは一切なく、非常に安定した通信でした。
(カメラの前で音楽を流しながら、距離を測定してみたため、安定していることが分かりました。)
値段が安めではありますが、赤ちゃんを見守るには十分な機能があると感じました。
HBLIFEのベビーモニターの悪い点
HBLIFEのモニターには総合的に満足していますが、いくつか悪い点もあります。
しかし値段の安いものを選んでいるので、これくらいであれば許容範囲だと思います。
それはパナソニック製になれば改善するかもしれませんので、どちらを選ぶかは人それぞれだと思います。
どんな物もそうですが、値段が高い日本製の商品は良いものが多いです。
悪い点①:首を動かす機能がない
一つ目の悪い点、これが値段が安い理由だと思いますが、遠隔でカメラの首を動かすことができません。
一度設置したカメラの位置は、手動でなければ動かすことができないのです。
▲様々な機能があるが、カメラの角度は動かない。
そのため、赤ちゃんが寝がえりを打って画面から外れてしまった場合は、一度部屋まで行って、カメラの位置を直す必要があります。
値段の高いベビーモニターならカメラをリモコンで動かすことができますし、動くものを自動追尾してくれる機能があるものさえあります。
とは言え、HBLIFEのベビーモニターは音の感度が良いので、予め広範囲で映すようにしておけば安心です。
たとえ画面に映っていなくても赤ちゃんが泣いたら分かりますが、さすがに画面から外れてしまっては、親としては安心できません。
そのため、多少小さくなっても予めそれなりの広範囲を映せるようにしておき、基本的には音で判断するようにすると良いでしょう。
悪い点②:3階建てだと電波が厳しいかも
HBLIFEの電波距離は約100mとありますが、それは何の障害物もない場合です。
普通は部屋の壁があるので、そうもいきません。
私が実験したところ、もしかしたら3階建てだと厳しいかも、という感覚でした。
私がカメラを置いた部屋は2階ですが、外に出て壁を何枚か挟み、15メートルくらい離れた場所で電波は途切れてしまいました。
カメラを設置した部屋が見える範囲で、外に出たくらいでは電波が途切れることはなかったので、1階と2階の差であれば問題ないとは思いますが、3階建ての場合、もしかしたら電波が途切れる可能性があるのでは?と感じました。
悪い点③:画面の拡大が一点のみ
HBLIFEのベビーモニターは、画面が動かせない代わりに、拡大機能があります。
しかしこの拡大機能は、画面の中央部分を拡大するだけの機能なので、赤ちゃんが端っこにいる場合、拡大すると逆に見えなくなってしまいます。
もちろん拡大機能はないよりもあった方が良いので、あるだけ有難いとは思います。
しかしどうせなら、任意の場所を拡大することができる機能の方が有難いと思います。
個人的には、HBLIFEのベビーモニターにおいて画面はおまけ程度で、高感度な音によって判断するケースが多い気がします。
スポンサーリンク価格を考えると良い買い物をしたと思う
良い点と悪い点を書くと、悪い点が後半に来るので、どうしても最後に悪い印象が残ってしまいます。
しかし個人的には、HBLIFEのベビーモニターを買ってよかったと思っています。
確かにカメラの首を遠隔で動かせない等の不便なところはありますが、それは値段が安めの商品を選んでいるので仕方ありません。
値段に求める機能としては、①暗闇でも映像が確認でき、②1階と2階の間の距離で通信ができ、③赤ちゃんが泣いていたらすぐに分かる、という機能だったので、それは全て満たしていると思います。
一言で言い換えれば、離れた場所にいる親が安心できる機能は問題ない、ということなので、価格に対して十分な機能を備えていると思います。
感想、まとめ。戸建ての寝室で使う分には十分な機能!
HBLIFEのベビーモニターは、寝ている赤ちゃんを見守るために使うのであれば、十分です。
ただし、動き回るペットや、ベビーサークル等で遊ばせている子供を見守るのには、少し不十分です。
用途に応じて購入する商品は変える必要がありますが、私のように、寝室で寝ている赤ちゃんの見守りで使う分には良い商品だと感じました。
もしベビーモニターを検討している方がいましたら、個人的には結構おすすめです。