間取りやデザインの打ち合わせは何回?十分満足できる回数なのか?

現在、我が家では最適な間取りを作るべく奮闘中です。

一生住む家なので、間取りの検討にはたくさんの時間を使いたいところです。

 

とは言え、家に住み始めるまでのスケジュールもあるので、永遠に間取りの検討ができるわけではありません。

一般的には、どれくらいの時間を使うのでしょうか?

 

統計的データはないので分かりませんが、私が営業マンから聞いた話を書いていきます。

※偏りがあると思うのでご注意を!

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いよいよ間取り作りが始まる

図面に悩む女性

我が家もいよいよ間取りの検討に取り掛かっています。

営業マンが口を揃えて言うのは、「一番楽しい時間」です。

 

確かに間取りを考えるのはワクワクしますし、とても楽しいです。

しかし同時に、一番大事に、そして慎重にならなければいけない時間でもあります。

 

自分の価値観や生活リズムにあわせて、どのような間取りが最適か、というのは、自分自身にしか分かりません。

この間取り決めに失敗すると、一生後悔することになります。

 

特に間取りは構造駆体や構法等と違って自分の力で変えることができるので、より強く後悔することになると思います。

まずは素案を提示してもらう

相談する夫婦

間取りを作る手順としては、まずベースとなる間取りをハウスメーカーからもらいます。

営業マンに対して、どれくらいの坪数で、部屋はどれくらい欲しくて、リビングはどれくらいの広さで・・・という要望を伝えると、それにあわせて間取りを作ってくれます。

これが最初にベースとなる間取りとなります。

 

まずはその間取りを見て、想像を巡らせ、自分にとって最適となる間取りを考えていきます。

最初の図面は契約前に提示

なお、間取りの素案は見積もりに必要なため、基本的には契約前にもらうことができます。

そのため、ハウスメーカー決めの段階で、複数社から間取りをもらっている可能性もあります。

 

間取りの素案を見て、ハウスメーカーの提案力を判断するのも一つのやり方だと思います。

 

また、ハウスメーカーによって提案される間取りも全然違うため、最終的に契約しなかったハウスメーカーであっても参考になります。

だからと言って、間取りを作ってもらうためにはそれなりに検討を進める必要があるので、見積もり合わせと並行して2~3社にもらうのが良いと思います。

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設計士との打ち合わせを2~3回

打ち合わせのイラスト

素案の間取りをもらってから設計士(建築士)との打ち合わせが始まるまで、どれくらいの期間が空くかは人によって異なります。

最初の間取りは契約前のため、実際に契約までたどり着くのにかかる時間は、人によって大きく異なるからです。

 

設計士との打ち合わせが始まってしまえば、平均的には2~3回の打ち合わせで終わるらしいです。

私の場合、1回の打ち合わせ時間は4時間〜5時間程度なので、時間が短い場合は回数が増えるかもしれません。

※契約前の打ち合わせは除く

 

設計士との打ち合わせ後は、1週間程度間取りを修正してもらう時間がかかります。

そのため、2〜3回の打ち合わせと言っても、2~3週間はかかると思っていて良いでしょう。

デザイナーとの打ち合わせを2~3回

間取りが固まったら、デザイナーとの打ち合わせになります。

デザイナーとは床の色や素材、壁の色等を打ち合わせます。

 

これも2~3回が平均とのことです。

※契約前に打ち合わせした場合は除く

 

私はまだこのフェーズに至っていないので分かりませんが、一応これくらいのスケジュールで進めると聞いています。

営業マンの方が私に対して、家が建つまでのスケジュールを提示してくださったので、「これは平均的な感じですか?」と尋ねたところ、「ごく平均的なスケジュールだ」と教えてくれました。

 

実際にやってみて、「こんなの絶対無理だ!」となったら、それはまた別の記事を書いていこうと思います。

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自分で間取りを作ってみよう

個人的におすすめなのは、自分で間取りを作ってみることです。

自分で間取りを作ると言うのは、ハウスメーカーから素案で提示された間取りを、パソコンやスマートフォンを使って、自分で動かしてみることです。

パソコンのフリーソフトやスマートフォンアプリであれば、無料で作ることができるのでおすすめです。

3Dの間取り

 

素人が作った間取りでは構造上不可能な部分があったり、営業マンや設計士からしてみれば浅はかだったりするかもしれません。

しかしそれで全く問題ありません。

 

必要なのは自分で手を動かして、自分が本当に求める間取りは何なのか?ということを、自分自身の頭の中で整理することです。

もらった間取りをソフトに入れるのは非常に手間ですが、一生に一度の買い物なので、試しに作ってみることをおすすめします。

 

私が使用したソフト等については以下の記事をご参考にしてください。

リンク : 間取りで失敗しないために!建築士任せではなく自分でも間取りを書こう

時間があるなら納得できるまでやろう!

時計のイラスト

我が家の場合は、住み始める希望日があり、そこから逆算してスケジュールを考えました。

おそらく、そういったスケジュールの決め方をする人も多くいらっしゃるでしょう。

 

その場合、お尻が決まってしまっているので、ある程度間取りやデザインを決める打ち合わせの回数は絞られてきます

一応私が聞いた話では、間取りもデザインも2~3回の打ち合わせで確定するのが平均的とのことでした。

 

しかし平均値がこれくらいだからと言って、無理に合わせる必要はありません。

もしスケジュールが許すのであれば、急ぐことは決してなく、自分のペースで決めていけば良いと思います。

 

もちろん、やり取り回数が増えれば増えるほど、営業コストとしては嵩むのですが、マイホームを作る側がそこまで気にすることはありません。

自分の気が済むまで考えて、検討して、納得する間取りを作ることが大切だと思います。

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