これまで、土地探しからハウスメーカーの見学等、我が家の検討状況をブログに書いてきました。
紆余曲折あって、なかなか疲れましたが、一生住む家なので他の人も皆、これくらいの検討は重ねてきていると思います。
今までの奮闘記録はこちらの記事をご参考にしてください。
リンク : 注文住宅が建つまで約1年!我が家の流れとスケジュールを大公開!
そんな我が家ですが、ついに先日、契約に至りました。
最後はミサワホームと積水ハウスとで悩みましたが、最終的には積水ハウスで決めました。
リンク : 積水ハウスの技術力の高さが分かる!住まいの夢工場に行った感想
積水ハウスで間取り打ち合わせ
ようやく、我が家も土地とハウスメーカーが決まりました。
これまでかなりの労力を使ってきたので、「ようやくここまできたか」という感じです。
しかし今だから言えますが、労力を払ったからこそ、高い納得感と満足感は得ています。
間取りの打ち合わせは楽しくて仕方ないですが、ここが一番妥協してはいけないポイントだと思います。
家の工法だとか、耐震強度だとかは、ハウスメーカーを信頼するしかなく、分かりかねる部分があります。
しかし間取りについてだけは、自分自身で変えることができます。
だからこそ、失敗したときは後悔しますし、自分を責めることにもなってしまいます。
そのため、間取りの打ち合わせこそ、楽しみながらも慎重に行う必要があると思います。
一級建築士が専任で担当してくれる!
間取りや設計の打ち合わせには、必ず建築士が一人つくものの、実際に打ち合わせをするのは建築士である必要はありません。
そのため、建築士はバックにおり、打ち合わせ担当者が前面に出て、その要望を伝える、というケースも多いようです。
建築士の人件費は高いので、打ち合わせにまで参加すると大変ですよね。
しかし積水ハウスの場合は、打ち合わせには必ず一級建築士本人が参加してくれる、とのことでした。
(全ての営業所が同じか分かりませんが。)
私の時もしっかりと一級建築士の方がついてくれ、私が言う我が儘や要望を、一つ一つ吟味して検討してくれました。
一級建築士も積水ハウスに勤めている人間だそうで、さすが大手のクオリティだと感じました。
最初は大手ハウスメーカーは避けていた自分ですが、やはりサービスクオリティがめちゃくちゃ高いと感じました。
スポンサーリンク要望を言うとその場でサラッと間取りを書いてくれる
さすが、ハウスメーカーに勤めて数多くの間取りを作ってきただけあって、要望を言うとあっという間に図面にしてくれます。
その手際の良さたるや、さすがです。
まぁプロであればササっと書けるのは当然なのかもしれませんが、ちゃんとにこやかに営業トークを繰り広げながら書き上げていく様子を見ていると、安心感が湧いてきます。
非常に愛想も良いので、少しでもイメージが違えば、遠慮なく意見を言うことができます。
色々面倒な要望を出しても、常に笑顔で対応してくれました。
家の建築にはいろいろな人が関わりますが、会う人会う人、皆素晴らしい人たちだと感じています。
ここまで気持ちよく進められるのも、担当者の人柄の良さのおかげだと思います。
大手ハウスメーカーだからと言う理由なのか、たまたま運が良いだけなのか、最初で最後のマイホームなので比較しようがないですが、とにかく間取り作りを気持ちよく、楽しませていただいております。
アイデアや知識も豊富
私が出した無茶な要望に対しても、様々なアイデアで臨機応変に対応してくれます。
アイデアや知識は豊富で、無茶振りに対しても柔軟に対応してくれました。
このあたりは経験がものを言うところだと思います。
今までどれくらいのお客様の対応をしてきたか、どれだけ事例を勉強したか、それによる気がします。
私の担当をしてくださった一級建築士の方は、おそらく30代後半くらいの方でしたが、非常に豊富なアイデアで様々な提案をしてくれました。
たまたま30代後半くらいの方に担当していただきましたが、若いアイデアと豊富な経験を兼ね備えており、ちょうど良いような気がしました。
まぁこれについても比較しようがないのでなんとも言えないのですが・・・。
何軒も家を建てている人がいたら、ぜひ相対的評価を聞かせていただきたいところです。笑
やはり心配事を整理することが重要だと思った
しかしいくらプロで素晴らしい設計士、建築士の方だと言っても、こちらから要望を出さなければ伝わりません。
さすがに生活習慣のヒアリング等だけで最適を提案、というわけにはいきません。
人によって価値観も違えば考え方も全く違います。
同じような生活リズムの人であっても、部屋の広さや間取りの好みは全く異なるのです。
そのため、自分がどのような間取りや構造が好きか、という点を整理することは大切です。
私は予め、営業マンから素案でいただいた間取りをPCに打ち込み、あれやこれやと考えを巡らせておきました。
間取り図面を作ると、勝手に3Dにしてくれるものもあります。
これをやることによって、かなり頭の整理ができたため、初めから効率よく打ち合わせが進みました。
これは本当にやって良かったと思っていますので、おすすめです。
今ではスマホアプリでもできますが、PC用のフリーソフトもたくさん出ているので、探せばいくらでもソフトはあると思います。
その様子等は以下の記事に書いていますので、ご参考にしてください。
リンク : 間取りで失敗しないために!建築士任せではなく自分でも間取りを書こう
スポンサーリンク感想、まとめ。間取りの打ち合わせも積水ハウスで大満足!
我が家の場合、ギリギリまで他社で検討していたこともあり、ある程度理想が検討を進めた図面を既に持っていました。
その時に悩んでいた点もありましたが、積水ハウスの建築士の方にその時の要望や考えを伝えると、豊富なアイデアと柔軟な発想で、すぐに課題解決をしてくださいました。
毎回一級建築士の方が出席し、細かく打ち合わせができるので満足しています。
私の場合は情報収集を重ねて、自分で間取りを書き、かなり要望が絞れていたので、打ち合わせもスムーズに進みました。
どんな方法でも良いので、とにかく時間が許す限り情報収集することが大切だと感じました。
一生住む家をこんな短時間で決めろと言う方が無理な話ですが、後悔しないためにも出来る限りのことはやりたいところです。
リンク : 間取りのアイデアも情報収集が大切!間取りの情報収集3パターン
色々なところでざっくばらんにアイデアを得て、そのまま身勝手に要望しましたが、全て丁寧に、そして柔軟に解決してくださいました。
そのため、間取りの打ち合わせとしては大変満足しています。
他社の間取り打ち合わせはしたことがないので分かりませんが、少なくとも積水ハウスの打ち合わせには大変満足しています。
ギリギリまで悩む部分はありますが、後悔しない家造りができている気がします。
あとは「住めば都」ということでしょうか。