現在、鋭意間取り作り中の我が家ですが、とにかく間取り作りは楽しいです。
実際に工事が始まって、家が建ちあがってくるのを見ても楽しいと思います。
まだ私はそのフェーズまで至っていないので、そのあたりの感想は順次書いていこうと思いますが、とにかく今は間取り作りが充実しています。
1週間に1回、土日に打ち合わせを行っているため、毎週土日が楽しみになっています。
注文住宅を建てるのは苦労も多い
注文住宅は楽しいよ!という内容のブログを書こうとしていますが、この状態に至るまでは、辛いことも多々ありました。
契約後は楽しいことばかりですが、契約するまでの検討は心理的なプレッシャーも大きいです。
やはり「一生の買い物」という点が、妥協できない自分と、スケジュールや時間的制限に挟まれていたのが辛かったのでしょう。
リンク : 注文住宅は契約までが辛い!大変だった経験を振り返る
しかし色々と辛いことがあったからこそ、充実感や達成感もかなりあります。
結果ありきになりますが、今はあの時苦労して良かった、と思えるようになっています。
特に土地探しが大変だった
ちなみに一番大変だったのは、土地探しです。
実家があったり、親から譲り受けた土地があったりすれば良かったのですが、我が家は上京してきた夫婦のため、そういった土地がありませんでした。
そのため、ゼロベースで土地探しを行わなければならず、大変に苦労をしました。
土地の苦労や、実際に検討する上で行ったこと等は下記の記事を参考にしてください。
リンク : 地元から離れた場所で、マイホームを建てるエリアを決めるポイント
リンク : 私が注文住宅用の土地購入までに行った、確認しておくべき8つのこと
間取り作りは毎週末が楽しみになる
仕事の都合等にもよると思いますが、我が家の場合、打ち合わせは1週間に1回です。
土日休みなので、休みを取らない限り限界のスピードだと思います。
時間的には土曜も日曜も打ち合わせできますが、土曜に出した間取りのオーダーについて、日曜日に直して出してもらうのは、設計士的にも厳しいです。
そのため、基本的には週1回、休みの時に打ち合わせをすることになります。
毎週のように土日のどちらかが潰れるので、なかなか旅行等に行けなくなりますが、間取りの打ち合わせ自体が楽しいので問題ありません。
間取りを書いてもらって、ゆっくり眺めてみると、「やっぱりこうしたい」とか「やっぱりこれがいい」とか、そういう要望が出てきます。
その要望はすぐに伝えることができないので、メモをしておき、次回打ち合わせに伝えます。
要望は一週間を通じて少しずつ溜まっていくのですが、それがまた、次回打ち合わせを楽しみにさせてくれます。
自分の要望を伝えたら、その通りに図面を直してくれるだけでなく、斬新なアイデアによって新しい提案をしてくれます。
どんな家になるのか、打ち合わせが楽しみになります。
スポンサーリンク自分の希望が叶っていくのが実感できる
設計士の方はプロなので、よほど突飛な要望でなければ、何らかの形で希望を叶えてくれます。
少しずつ、夫婦で話し合いながら、要望を整理して相談していきます。
そうすると、当初はまだまだ「ただの図面」という感じだったのが、自分の理想、自分だけの図面に変わってきます。
要望を伝えて、打ち合わせを進めれば進めるほど、まだ建ってもいない家に愛着がわいてきます。
▲打ち合わせ中の我が家の図面。
少しずつ、自分たち夫婦だけの家になっていく過程は、本当に幸せそのものだと思います。
この過程を経ることで、家に対して最大限の愛着が湧きます。
まさに、注文住宅でしか味わえない、楽しみの醍醐味だと言えるのではないでしょうか。
完成してほしくない寂しさすら感じる
まだ数週間、間取りの打ち合わせが続きます。
「次の打ち合わせではこういった要望を出そう。」というものを、スマートフォンのメモ帳にメモしてあります。
それを伝えて、間取りが変わっていくのが楽しみで仕方ありません。
しかし同時に、あと2~3週間で、間取りの打ち合わせが終わってしまうことに寂しさすら覚えています。
現時点でも、ほぼ自分の理想的な家ができているので、あと2~3週間もあれば満足する家が出来上がると思います。
そのため、打ち合わせ回数が足りない、ということはありません。
寧ろ、打ち合わせが終わって、間取りが固まってしまうことへの寂しさがあるのです。
学校を卒業する時に、冬休みが明けて終わりが見えてきた、そんな感じです。
まぁさすがに卒業と横並びにするのは少し大げさすぎますが、打ち合わせが終わってしまうことに寂しさを感じているのは間違いありません。
それくらい、間取りを作っていくことは楽しい作業です。
スポンサーリンク感想、まとめ。契約後は楽しいことばかり!
注文受託の検討を始めてから、7カ月くらい経とうとしています。
ようやく契約締結まで進み、間取りの打ち合わせが始まりました。
契約締結までは、一生の買い物であり、一生住む場所を決めることになるので、物凄いプレッシャーを感じていました。
しかし検討に検討を重ね、契約まで進めると、その重圧から解放され、再び夢と希望に溢れた状態に戻ってきました。
これからまだ間取りの打ち合わせが続きますが、自分たち夫婦の住まいが少しずつできあがっていくのは、本当に楽しいです。
そして同時に、これが終わって完成してしまうことへの寂しさすらあります。
子供のころは、楽しい時間に終わりを知らず、この時間が永遠に続くような気がしていましたが、大人になるのは切ないですね。
少し話が逸れましたが、とにかく、注文住宅は楽しいよ!という話でした。