我が家がミサワホームではなく積水ハウスに決めた理由

私は最終的に積水ハウスで家を建てることに決めました。

ここまでの道のり、本当に長かったです。

 

かなり色々なハウスメーカーを悩みましたが、最後に検討したのはミサワホームと積水ハウスでした。

最終的にはミサワホームではなく積水ハウスにしたのですが、どちらも魅力的なハウスメーカーでした。

 

この辺りは好みが分かれると思いますが、私が積水ハウスに決めた理由を書いていこうと思います。

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木造建築を希望し、分譲地の中から選んだ

木造住宅のイラスト

そもそもなぜこの二社なのか、というところから話しますと、実はこの二社とも、最初から検討していたわけではありませんでした。

最初は中堅ハウスメーカーを探していたため、こういった大手ハウスメーカーは選択肢から外していました。

 

しかし土地探しにおいて、大手ハウスメーカーの分譲地が気に入ったため、その分譲地を手掛けるハウスメーカーの中から、木造建築に絞って選びました。

最終的に積水ハウスとミサワホームで悩んだ

比較する男性

その分譲地の中で木造建築を手掛けるのは、積水ハウス、ミサワホーム、住友林業の3社でした。

私の勝手なイメージでは、住友林業と積水ハウスが同価格帯、それより若干安いのがミサワホームというイメージでした。

 

しかし住友林業の木の感じは好きですが、住友林業は見積もり作成に5万円かかるため、まずは費用感を知るために積水ハウスで話を聞こうと思いました。

 

結局積水ハウスが気に入り、住友林業に話を聞くことはなかったため、話を聞いた積水ハウスとミサワホームで決めることになりました。

積水ハウスは大空間の間取り、陶板外壁のベルバーン等の魅力が多数

積水ハウスのロゴ

積水ハウスの木造建築は独自のシャーウッド構法を採用しており、この構法の技術力の高さは素人でも分かる凄さでした。

また、金物を組み合わせたシャーウッド構法では、柱の数を少なくした大空間を確保することができます。

 

それ以外にもシャーウッド構法は物凄く考えられた点があるので、ぜひ興味のある方は「住まいの夢工場」に行ってみてください。

リンク:積水ハウスの技術力の高さが分かる!住まいの夢工場に行った感想

 

また、積水ハウスのもう一つの魅力が、陶板外壁の「ベルバーン」です。

これがまた、なかなかに魅力的な素材でした。

ベルバーン

画像出典 : 積水ハウス

 

ベルバーンはタイルと同じく焼き物で作られていますが、タイルよりも遥かに大きいサイズで作られています。

地中から縄文土器が出てくるように、半永久的にメンテナンス不要な素材となっており、このベルバーンは積水ハウスの特許工法になっています。

リンク:積水ハウスのシャーウッドの住宅展示場に行ってみた感想

ミサワホームはお洒落なデザイン、蔵のある家づくりが特徴

ミサワホームのロゴ

ミサワホームも構造躯体に力を入れたハウスメーカーで、積水ハウスにも負けず劣らずの耐震性を持っています。

 

また、ミサワホームの特徴と言えば、「蔵」のある家づくりです。

間取りの好きなところに、天井高1.4m以下の「蔵」を作り、便利で遊び心のある家を実現します。

天井高が1.4m以下だと、固定資産税上も部屋とカウントされないので、お金は変わらず自由な設計ができます。

 

蔵はアイデア次第でオリジナリティの高い家になるため、ミサワホームの家は外観も含め、デザイン性に富んだスマートな家、という印象があります。

リンク:蔵のある家!ミサワホームの住宅展示場に行ってみた感想

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積水ハウスとミサワホームの坪単価の差は?

お金のイラスト

上記でも少し触れましたが、私は住友林業と積水ハウスが同じくらいの坪単価で、ミサワホームは少し安い坪単価だと思っていました

理由としては、他の方のブログでそのように書かれていたからです。

 

しかし私の場合は、積水ハウスとミサワホームの坪単価はほぼ同じ、坪単価80万円~85万円でした。

もちろん作る家によって大きく異なるため、一概には言えませんが、私の場合は積水ハウスもミサワホームも、同じくらいの価格帯でした。

 

積水ハウスもミサワホームもどちらも高い技術力を持った良い家であることは間違いないので、同じくらいの価格帯と言われても違和感はありませんでした。

ミサワホームをやめて積水ハウスを選んだ理由

どちらも魅力のあるハウスメーカーですが、なぜ積水ハウスを選んだのでしょうか。

正直、ミサワホームで家を建てても、積水ハウスで家を建てても、素晴らしい家が建ったと思います。

 

私も結構悩みましたが、どちらも良い家だと分かったため、耐震性能や構造駆体ではない、他の部分で比較することにしました。

積水ハウスのベルバーンに魅力を感じた

シャーウッドの住宅展示場

積水ハウスを選んだ理由の一つは、陶板外壁のベルバーンの魅力です。

ベルバーンはメンテナンス性も、デザインも、全てにおいて優れており、とても気に入りました。

 

インターネットで調べると、どんな構法、どんな材質であっても罵詈雑言が飛び交う住宅業界ですが、ベルバーンだけは肯定意見が物凄く多かったのも印象的です。

インターネットの口コミは正直あてにしていないのですが、その中でも良い意見が多いということは、誰が見ても理論的に素晴らしいもの、ということではないでしょうか。

リンク : ハウスメーカー・工務店に関する、ネットの口コミがあまり役に立たない理由

坪単価が同じだった

家計簿をつける女性

もう一つは、積水ハウスもミサワホームも、坪単価がほぼ同じだったことです。

上述の通り私は、価格面は積水ハウス>ミサワホームだと思っていました。

 

「値段が高いから良いもの」だとは思っていませんが、最初の認識として積水ハウスの方が坪単価は高いと思っていたため、同じくらいの価格だと知った時に割安感を覚えました。

これは私の先入観によるものなので、それほど大きな決め手ではありません。

土地の条件が良かった

売地のイラスト

全体的に積水ハウスの家の方が好きな点が多かったですが、圧倒的にウェイトを占めたのが、積水ハウスの方が土地の条件が良かったことです。

 

私が選んだ土地は大規模分譲地のため、区画ごとに建築条件がついており、「この土地はこのハウスメーカー」と決まっているのです。

そのため、積水ハウスとミサワホームでは土地の形や価格が異なるのです。

今回は積水ハウスの土地の方が良い土地で、私の好みにあっていたと言えます。

 

割振的なことを考えれば、ミサワホームにも良い土地はあるのですが、既に売り切れでした。

まぁ裏を返せば、ミサワホームの方が人気で早く土地が売れた、と解釈することもできます。

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感想、まとめ。積水ハウスもミサワホームも、どっちも魅力的ではあった

マイホームのイラスト

積水ハウスもミサワホームも、私が検討した限りではどちらを選んでも後悔はなかったと思います。

 

現在間取りを考えている最中ですが、もう少し収納が欲しいと思っているため、「蔵」があったら便利だなと思うこともあります。

しかし積水ハウスの大空間やベルバーンの重厚感も捨てがたいです。

 

積水ハウスもミサワホームも非常に良いハウスメーカーなので、甲乙つけがたいですが、私の場合は土地の条件も含めて、今回は積水ハウスを選ぶことにしました。

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