先日、ウィザーズホームのモデルハウスに行き、色々とご説明を聞いてきました。
それぞれのメリット、特徴等を教えていただきましたが、私の中ではそこまでビビッと来るものではありませんでした。
リンク : ウィザーズホームのモデルルームに行ってみた感想【注文住宅検討】
しかしそこで「いいなあ」を思ったことが2つあったので、メモとして残しておきます。
天井の高さを2m60cmにすると、解放感が違う
勉強になった1つ目は、天井の高さを高くすることです。
一般的な天井は2m40cmですが、そのモデルルームは2m60cmの高さがありました。
2m40cmもあれば、日本人の伸長的には十分な高さです。
ここから20cm高くしても、機能的なメリットはありません。
しかしこの20cmの高さの差で、人間が感じる解放感は大きく違うと感じました。
リビングは気持ちよく寛ぐ場所、それこそ解放的な場所にしたいので、この高さを取り入れるのはアリだと感じました。
これをするには20~30万円程度(1階15坪くらいの広さで)かかるようですが、それくらいの価格差なら許容範囲です。
屋上を建てる場合は高さ制限に注意
1階の高さを20㎝高くするにあたっては、特段法律の制限を受けるものではないようです。
建物の高さの制限はありますが、家庭用の住宅レベルではそれを超えることはないそうです。
ただし、私のように屋上を建てたい、という場合は、地域ごと条例があるので注意が必要、とのことでした。
屋上としての条例違反にならない範囲で、リビングの天井の高さを検討する必要があるようです。
玄関ではなくエントランスにする、という考え
もう一つ学んだことは、玄関を単なる玄関ではなく「エントランスにする」という考え方です。
玄関はそのまま言えば家への入り口で、靴を脱ぐスペースがあり、靴を収納するスペースがあり、他には傘やら何やらを収納するスペースがあるものです。
機能としてはそれで充分なのですが、玄関はお客様をお出迎えする場所であり、自分が出迎えられる場所です。
そこに少し装飾を施したり、思い出の品を置いたりできる空間を持つ、ということは、多少贅沢ではありますが大切なことだと感じました。
あまり日本的な考え方ではないのかもしれませんが、個人的に玄関は「ああ、いい家だな」と改めて感じられる空間だと思っていますので、選択肢の余地はあると思います。
スポンサーリンクモデルハウスで学ぶことは多い、と改めて実感
何社のモデルハウスに行くか、というのは非常に悩ましい問題ですが、注文住宅を検討するにあたっては、モデルハウスに行き過ぎて無駄な時間を使う、ということはないと思います。
工務店ごとに強みがあり、特徴があります。
実際、「このようにしてほしい」と言えば、どの施工店でもある程度実現できるような気がしますが、それを考えつくための発想は、一つの工務店だけではできません。
更に、会社ごとの強みに加えて、営業マンの提案力の差もあります。
同じ会社であっても営業マンが違えばまた違った印象になってくると思います。
まだまだ2社しか行っていないですが、もっと数をこなして、多くのアイデア・知識を吸収していきたいと思います。